事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 09:30 園内遊戯室にて、4歳児14名、5歳児9名、保育士2名で巧技台、鉄棒の練習をしていた。それぞれに保育者が1名ずつついており、巧技台・鉄棒の下には、マットが敷いてあった。 10:10 鉄棒で本児の番になり、保育士が手を添えて、前回りの練習をした。くるっと回りきったタイミングで、保育者は添えていた手を離した。本児の、鉄棒から手を離すタイミングが早く、地面に足がつく前に両手を離してしまったため、背部からマット上に落下した(鉄棒高さ1m程)。その際、保育者は本児の右側についていた。保育者からは、背部と頭部を打撲したように見えたが、本児は、保育者からは見えなかった左肘を強く痛がった。 10:15 その後すぐに、本児を連れ、事務所に移動し受傷部を再確認した。左肘に赤みや腫れはみられなかったが、本児が大変痛がっていたため、保冷剤で20分ほど冷やし、受診する病院を探した。 10:40 病院が決まり、保護者に連絡をした。 10:50 A整形を受診し、骨折していたため、医師の紹介によりB病院へ移動。入院・手術の方針となった。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 7月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 25 クラス構成 - 4歳児 9
- 5歳以上 14
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 2 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 6歳 性別 女 被害者特記事項 なし -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 落ちる 発生時の状況 2.室内活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指) 診断名 左上腕骨顆上骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 2.なし 事故予防研修実施有無 3.未実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度( )回/年 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 ・使用に際して正式なルールがなかった。 ・正しい使用方法、教え方を職員が把握していなかった。 ・使用方法や教え方が人により異なっていた。 ・発達段階表のフォーマットに、鉄棒・巧技台等の項目がなかった。 (ソフト面)改善策 ・鉄棒やマット、巧技台に関するルールを決め、共有する。 ・発達段階表の項目を、発達に合わせて定める。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度( 300 )回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度( 300 )回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度( 300 )回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 なし (ハード面)改善策 設備の点検は毎日実施しており、鉄棒自体に不備はなかった。今回の事故の直接的な 原因とは考えられないため、ハード面での改善策はなし。安全点検は継続する。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 ・”前回り”はその日の活動計画にはなかったにも関わらず、子どもたちからの要望もあって、保育者が1人補助につくという条件の元、急遽組み込んでしまった。 ・前回りを行う上で、段階があることを把握しておらず、出来そうだと安易に判断してしまった。 (環境面)改善策 ・発達段階表を確認しながら、子どもへの教え方、声の掛け方、保育者の付き方、援助の 仕方を共有する。 ・その日の活動内容に予定していなかった項目は行わない。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]鉄棒で、当初計画していた、手でぶら下がる動作を10~20秒行い、続いて手と足をかけてぶらさがる動作を10~20秒行った。その後、前回りもやりたいと要望があり、保育者が手を添えながら実施した。一回目の前回りに成功し、本児の希望で2回目を実施。まわりきったところで、本児は両手を鉄棒から放してしまった。足がまだ地面についていない状況であったため、背部からマット上に落下した。 担当職員の動き [1.対象児とマンツーマンの状態(対象児に接していた)]本児の右側に付き、本児の体に手を添えながら前回りを援助していた。2回目の前回りの際にも同様に手を添えていたが、本児が回りきったたタイミングで手を放したため、転落を防げなかった。 他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]同室にいたもう1名の保育者は、巧技台についており、鉄棒の方にも目を配ってはいた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 なし (人的面)改善策 園児が安全な状況で活動を行えるよう、保育者は対象児の発達段階に応じた補助をする。 鉄棒で前回りを行う際は、足をついて鉄棒から手を放すまで、保育者は補助している手を離さない。日常の保育の中で危険を予測する練習を積んでいく。 鉄棒や巧技台を使用する際のルールを、保育者全員が同様の動きができるように共有する。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 鉄棒、マットなどの運動遊びは、怪我につながる可能性が高いため、保育士が補助のつき方をしっかりと学んでから行う必要がある。また、日頃から事故予防に関する研修を行い、危機管理能力を高めるようにする。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_037330 データ提供元データ番号 2021_637 初回掲載年月日 令和4年3月16日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11