事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 12:30 室内では、給食、片付け、絵本読み等で過ごしていたが、被災児が1人で園庭に出る。 12:31 気付いた保育者が一緒に室内に戻り、食休みで室内遊びを促す。 12:32 保育者2名が気づかないうちに再度上履きのまま、園庭に出て遊具入れ棚(120cm)に乗って遊ぶ。 12:34 保育者が気づかないうちに、男児Aが「上履きで外に出ちゃいけない。」と被災児に注意。揉めているうちに被災児が遊具入れ棚から転落。この時点で骨折はしていたと思われる。起き上がって部屋へ戻りかけたが、追いかけてきた男児が倒して、痛がる被災児に馬乗りになったり、遊具(手押し車2台)を乗せたり、上履きを隠したりなどを繰り返す。この行為によって、さらに重傷化したものと推測される。 12:40 通りかかった未満児保育者が発見し、顔が土で汚れ痛がって泣いている被災児を抱いて職員室に連れてくる。主任が腕の様子を見ようと袖をまくるが強く痛がり、腕が上がらなかった。 12:47 主任が医療機関3か所に連絡するが、午前の受付が終了していたため、駆け付けた母親の同意のもと、救急車手配をする。 13:05 救急車到着。病院へ搬送。 18:00~21:00 手術
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 1.幼保連携型認定こども園
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 4月
      発生時間帯 7.午後
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 4.3歳児クラス
      人数 124
      クラス構成
      • 0歳児 0
      • 1歳児 4
      • 2歳児 9
      • 3歳児 33
      • 4歳児 35
      • 5歳以上 43
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 23
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 23
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
    被害者特記事項
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
      発生時の状況 2.室内活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      死因
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 右腕上腕骨上顆骨欠損
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 緊急マニュアル読み合わせは年度当初に計画しているが、職員会議参加者中心であること、想定が一般的な例だけで実際の対応に即していなかった。通常保育では給食後の保育者は3人態勢だったが当日は2人だった。
      (ソフト面)改善策 緊急マニュアル読み合わせは年度当初だけでなく外部講師を交えた園内研修を計画し、実際の対応に即して行動できる内容にする。保育態勢の人数を確保すると同時に、どこまでの時間園児の行動範囲をカバーするかきめ細かな計画を週案立案の段階で行う。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 遊具入れ棚の近くに、滑り台などがあり、棚に上れる環境があった。 保育者の死角を減らすような環境設定が不十分だった。
      (ハード面)改善策 遊具入れ棚に上がれないよう滑り台等を別の場所に移動した。防犯カメラからの死角をなくす位置の工夫、枝の選定をする。万が一保育の目から漏れて一人で過ごしても重大事故につながらない遊具、園庭、舎内設備であるか、全職員の目や保護者の声を活かした環境設定をする。高さが1m以下でもリスクがある遊具の周囲には緩衝材を設置する。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 6.食事(おやつ)中
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 個別支援が必要な園児に対して、適切な支援が行われなかった。保護者との日常の連携が不十分で心配事に応えきれなかった。
      (環境面)改善策 発達相談、支援アドバイザーなど専門的な見地からも園児の様子を観察してもらい、日常保育に生かす。どの子もストレスなく、やりたいことができる環境をハードとソフトの両面から考える。必要に応じて保護者相談にも応じて保育指導や保護者支援に生かす。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]給食後、他の園児と室内にいたが、飽きて園庭に出て歩き始めた。一度は保育者と室内に入るが再度出たくなって物入れに乗ったり降りたりして遊んだ。注意した男児と揉めて物入から地面に落下した。部屋に戻ろうとしたが、再度男児に倒されて負傷し動けなくなっていた。落下した時点で骨折をし、さらに男児が圧力を加えたため重傷化したと推測される。
      担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]給食後の個別指導で、食事の介助、絵本の読み聞かせ、トイレ指導等をしていた。被災児が園庭に出たので、連れ戻して絵本の読み聞かせ等をした。しばらく室内にいたが飽きてしまい2回目の外出をした。2人で18人の園児を保育していた為、被災児の外出とそれを追って出た男児の動きに対応できていなかった。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]未満児クラスの職員が給食のカートを返却した時には園庭に園児の姿は見なかった。返却後、通りかかったら被災児の脇に男児が立っていたので「どうしたの?」と尋ねると男児は走って部屋に戻った。泣いている対象児を抱えて職員室に運んだ。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 幼稚部職員は欠員があったが、保育部職員を含めた人員は基準以上にいたが、手薄なクラス、時間帯に適切な人員配置がなされなかった。
      (人的面)改善策 シフト作成時、週案立案時、当日とどの段階でも園児数に対する適切な職員配置がなされているか、担当職員だけでなく園長も確認して応援が必要な保育態勢には数日単位から、時間単位まできめ細かく配慮する。クラスごとの保育の様子を時間帯によって適切に園児主体になされているか。観察してその都度保育者の声も聞く。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 昼食時は、普段よりも職員を確保して行うことが事故が起こりにくく、職員の心労も軽減できる。 棚付近のハード面の改善が必要である。 子どもの動きを見守れる職員配置が必要である。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_038461
    データ提供元データ番号 2022_31
    初回掲載年月日 令和5年3月8日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11