事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 12:30 給食を終え園庭で遊んでいた際に、滑り台の階段を登る時に足を踏み外しバランスを崩し、落下する。近くにいた保育士が駆け寄った時には右腕を伸ばし、頭を上腕に乗せ横向きの状態で倒れていた。抱き起すと右肘の辺りを押さえ、涙目で「痛い」と訴える。室内に戻り肘や肩、頭等を触診し、本児の気分を確かめた。外傷は見られなかった。落下直後は痛みとショックから顔色が悪く、唇の色も白かったが、暫くすると赤みが戻る。発生時のことを尋ねると、階段の3段目か4段目から落ちた模様、スコップを持っていて手すりを掴めなかったことを話す。体位が変わると痛がるものの、泣く、吐き気などの様子はなかった。直ぐに母親に連絡を取り、病院受診の手配を行う。(かかりつけ医2施設の受診が出来なかったため、手配に若干時間を要した。) 13:15 受診結果は、骨の欠損やずれは見られないが、ひびが入っている可能性あり、治療に3週間ほどを要すとの診断。受診・処置後は気分、機嫌も悪くはなく、母親と共に帰宅する。 翌日は一日休み、その後は登園する。 1週間後、再診したところ、ひびが確認され、全治5週間の診断となる。 病状:腕の骨折
    認可・認可外 認可
    施設・事業所種別 認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      発生時間帯 12時30分頃
      発生場所 園庭 滑り台
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 2・3歳児
      人数 18名
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 3名
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2名
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 3歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 当時、1名の保育士が戸外におり、園児数は数名ほどだったが、食べ終えた子どもたちが順次戸外に出たため、事故発生時は12名が園庭にいた。配置基準は満たしていたが、一人一人に十分な注意を払うことが出来なかった。
      (ソフト面)改善策 ・2歳児と3歳児の混合クラスであり、活動や生活の流れに個人差があることを十分に再認識し、一人一人に注意を払うよう心掛ける。 ・見守り体制を強化するため、最低2名体制で対応するように心がける。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 固定遊具の点検や雑草除去には努めており、施設、設備の面では問題はなかったと思われる。
      (ハード面)改善策 今後も危険因子の除去に努める。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 日頃より、園児には物を持って滑り台にはいかない。予防柵は設置されているがブランコで遊んでいる所の近くにはいかないなどの安全な遊び方の指導を繰り返してきたが十分に浸透していなかった。
      (環境面)改善策 ・限られた空間ではあるが、個々の動きや集団の遊びの際はいろいろな事象が起こることを想定しておく。常に傾向と予防策を念頭に置く。 ・子ども自身も楽しみながらも身を守る術やいけない行為について考える力をつけていく。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 保育士は、滑り台から10メートル程離れた園庭内の菜園で虫を探している他児のそばにいた。スコップを持って滑り台に上る本児のことに気づけなかった。 当クラスは3名の職員体制をとっているが、当時は1名がまだ食事中の園児に付き、1名が食後の片付け、午睡準備をしており、戸外で遊ぶ子どもたちへの見守りが十分ではなかった。
      (人的面)改善策 ・今回のことを含め、安全な遊び方について再度職員研修を行う。また、危険な行為や危険な場所、遊び方について園児に知らせていく。 ・今回、かかりつけ以外の医療機関の選定に時間を費やしてしまった。事前に了解を得ておくなどの策を講じる。 ・危機管理の共通認識と職員間の情報の共有の徹底を図る。 ・数名が食事に時間がかかる現状のため、必要量の摂取には努めながら量の加減等も工夫していく
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事故発生時の人員配置、事故後の対応などは不足はなかったと考えられるが、今後は、より園児に分かりやすい安全な遊び方の指導やより安全な職員配置を図り、事故の再発防止に努めていく必要がある。また、管内保育施設に事例を報告して、情報共有を図ることにより、事故の未然防止に努める。
  • 保有機関情報

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    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_030477
    データ提供元データ番号 H27_2015_102
    初回掲載年月日 平成27年12月28日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11