事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 本児は体調面に変わった様子なく登園。午前9時30分頃、朝のコーナー遊びでハサミを使用していた他園児に、本児が後ろから近寄った際、他児の持っていたハサミが本児の左目下に当たり、負傷した。担任保育士がすぐ気づき、インカムにて看護師に連絡。他の園児もいた為、看護師が本児を事務室へ連れて行き、傷の状態を確認。出血は少量でガーゼで圧迫し直ぐ止血したが、傷が部分的に深く、目の際である事もあり、即時救急車を要請する。同時に主任保育士より保護者である母親へ連絡し、病院受診する事を伝える。救急隊と相談の結果、眼科へ搬送。保護者も直接 来院された。診察の結果、視覚的に大きな問題が無かった。次に傷の縫合の為、午後から本児、保護者、看護師で形成外科クリニックを受診。診察の結果、縫合において、目の際で慎重を要すること、さらに、幼児で恐怖心を持った状況から、全身麻酔下で実施する事が望ましいと言われ、入院施設のある総合病院の形成外科を紹介され、その日のうちに受診する事となった。同日入院、縫合手術を行ない、翌日には体調に問題なく退院した。退院後は定期的に通院(計6回)をし、病院通院は終了した。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 1.幼保連携型認定こども園
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 12月
      発生時間帯 1.朝(始業~午前10時頃)
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 4.3歳児クラス
      人数 27
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 2
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
    被害者特記事項 なし
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 刺さる
      発生時の状況 2.室内活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      死因 0.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 4.創傷(切創・裂創等)
      負傷・傷害部位 1.頭部
      診断名 左眼瞼挫滅創
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 5.他児から危害を加えられたもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 2.不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 3
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 職員の立ち位置を慎重に考えるべきだった。
      (ソフト面)改善策 教材の選択と取り扱い、危機管理について重要事項を周知する
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 4
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 4
      玩具安全点検実施有無 2.不定期に実施
      玩具安全点検実施頻度 4
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 さらに安全性の高いハサミを検証する
      (ハード面)改善策 より安全性を求めた12種類のハサミを取り寄せ、安全性や使い勝手など多方面から検証し、刃先が短くプラスチックガードがついている商品に変え、個人持ちの教材から 2・3歳児は園管理と変更した
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 コーナーあそびの内容に沿った配置に問題が見受けられる。コーナーの定員数を咄嗟にふやしてしまった。お子様に対し事前の事故予防周知、徹底がされていなかった
      (環境面)改善策 机に対して座れる最大の人数にはしない。余裕のある机スペースで作業を行なえる少人数とする。ハサミを使う前に事故防止の為のお約束を実施する。人の動きが多くある位置に机を設置しない。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]本児は他の遊びから、切り紙工作をしているグループのお子さまに興味を示して近づいて行った結果、事故が起きた。
      担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]朝のコーナーあそびの中で、職員が机について切り紙工作をしていたところ、他の遊びから切り紙工作に切り替えたお子さまが増えてきたため、机を増やし広くしようと傍を離れた瞬間と 本児が作業をしている机に 興味を持って寄ってきた瞬間が一緒であったため回避できなかった。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]同じ保育室にはもう2人職員がいたが、他園児と話をしていた為、事故の瞬間の場面は見ていなかった。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 ハサミを使っている活動の危機管理が担任にできていなかった。
      (人的面)改善策 保育室内の環境設定(内容と場所、人数)を改善する。予測を持って活動できるよう危機管理の指導を行なう。使っているハサミなど教材の見直しを行った。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 保育室の環境や子どもの状況に応じた遊びの展開が必要であり、事故に繋がりかねない遊具や用具を使用するときには更に配慮が必要である。事故防止の意識を持って、安全な保育に努めていただきたい。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_043786
    データ提供元データ番号 2017_180
    初回掲載年月日 平成29年12月28日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/05/19