事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 17:30 友だちとホールのトイレに行こうとし、ベランダ側にある出入口に向かった。ベランダは地面より段差が15cm程あり、先に走って上った男児に続いて本児も上がろうとしたところ転倒し、ベランダのコンクリート部分に左手を着く格好で転んだ。後方より転んだ場面を見ていた職員が体の状態を確認すると、左手薬指の第二関節部分に腫れが見られたため、すぐに事務室に連れてきた。 17:40 主任保育士と看護師が怪我の状態を確認し、流水で手をきれいに洗い流した後、氷で患部を冷やす。腫れの状態から病院受診の必要を判断し、保護者に連絡をした後、保育所近くの●●医療機関を受診した。 18:15 病院受診の結果、左環指基節骨骨折と診断される。骨折の仕方が複雑であり、固定の仕方等について判断が出来ない点があるため、●●医療機関を受診するよう指示があった。紹介状を書いてもらい、翌日受診することになった。 【翌日】 09:00 ●●病院を受診。医師の診察結果、指の骨が斜めに割れるような形で折れており、骨が重なり合っているため手術をせずに固まってしまうと指が曲がらなくなってしまうこともあるため、ワイヤーで固定する手術が必要になった。また、手術は早ければ早いほど良いことや、今からでも手術が可能な状況にあるということを医師から説明され、急きょ手術を受けることとなった。 12:10 全身麻酔によるワイヤー固定の手術を受ける。術後の診察も問題なく、翌日の診察予約をして帰宅する。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 5月
      発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃)
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 7.異年齢構成
      人数 47
      クラス構成
      • 3歳児 18
      • 4歳児 16
      • 5歳以上 13
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 4
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
    被害者特記事項
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      死因 0.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 左環指基節骨骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 12
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 マニュアルに沿っての対応、事故発生時の緊急会議やヒヤリハット検証を行っているが、自分自身のこととして受け止める職員一人一人の意識は十分といえない。
      (ソフト面)改善策 職員の立ち位置は常に死角をなくすことを意識して児童の動きや事故の状況を把握できるようにする。事故防止について日頃から気づきを伝え合う場(ミーティング、会議など)を作り、共に考え改善する体制を確立する。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 二方向から子ども達がベランダに上るため、衝突や転倒が起こり得る。事故が起きたベランダ下には排水管のつまずき防止策として人工芝が敷いてあり、ベランダの段差だけでなく人工芝につまずく可能性もあった。
      (ハード面)改善策 衝突や転倒のリスクを減らすため、事故のあった側からベランダに上がることを無くすよう、段差の下(人工芝)と上にプランターを並べて置いた。ホール出入口に向かう方向を正面側一方向とした。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 子ども達は日常的に二つの方向からベランダに上がっており、特別な配慮や指導はしていなかった。また、段差がある場所の危険性について、子ども達もあまり認識しておらず、配慮も欠けていた。
      (環境面)改善策 プランターを置いた状態を見せ、ホール出入口に向かう時は正面側の一方向にすることを子ども達に知らせた。段差のある場所は慌てずによく足元を見ることや、コンクリート部分は転倒時に大きな怪我につながることを伝え、子ども達がどう行動しているか、日々の中で確認していく。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]所庭では、活発に体を動かす遊びよりも友だちと虫探しをしたり砂遊びなどを好み、事故当日も畑の周辺で遊んでいた。
      担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]他の子ども達と所庭中央部でゲーム遊びをしていた。
      他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]チェック簿等を置いてあるテーブル近くにいた職員は所庭全体を見渡せる位置に立っていたため、本児が転倒した場面を見ていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 ホールへの出入りは、広範囲から狭い出入口に子ども達が集中するため事故が起きやすいという認識が薄かった。また、所庭のコンクリート部分で子ども達が走ったり遊んだりしていることも大きな事故につながるという認識が薄かった。
      (人的面)改善策 ヒヤリハットを活用・検証し、職員が危険予測する力をつけ、事故防止の手立てへと意識が向くよう会議の中で話題にし、確認する。安全に遊べる環境を確保できるよう毎日の安全点検を確実に行い、情報を共有して環境整備をする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント ・事故対応マニュアルの再確認、事例を検討し再発防止に努めること。 ・事故事例について他保育所も情報提供し周知。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_033019
    データ提供元データ番号 2018_618
    初回掲載年月日 平成30年12月28日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11