事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 09:45 年少児23人、年長児23人を各クラス担任計4人で引率し、散歩へ出発。 10:00 到着。建物周辺を散策。 10:15 東側道路を挟んだ広場へ移動し、遊び始める。保育士4人はそれぞれ分かれて目の行き届く範囲を見ながら、子ども達を遊ばせる。 10:25 年少児数人が、本児が倒れていると担任保育士に知らせる。広場の奥の茂みを抜けて、保育士が駆けつけると、本児が仰向けの状態で右腹部から右下肢にかけて工作物の下敷きになった状態で発見される。保育士が1人で工作物を持ち上げようとするも持ち上がらず、他の保育士に応援を要請。駆けつけた保育士が工作物を持ち上げ、本児を工作物の下から引き抜いて救助。本児は、ぐったりして意識がなく、呼吸もしておらず、脈もとれず、工作物の下敷きになった部分だけでなく右顔面および、右首~右肩にかけて擦り傷と内出血がみられた。 10:28 救急車を呼ぶと同時に、園外保育先の建物内のAEDを取りに行きその間、別の保育士は気道確保と胸骨圧迫を行う。AEDはパッドを装着し、心電図解析が行われるもショックの指示は出ず。 10:41 救急車到着。●●病院へ搬送。担任保育士1名付き添い。病院に到着後、心拍はもどったものの自発呼吸はできず。 16:30頃 ●●病院にドクターヘリで移送。(同日午後) 【4日後】 18:35 意識が回復しないまま、●●病院にて死亡が確認された。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 2月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 3.施設敷地外(園外保育先・公園等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 46 クラス構成 - 3歳児 23
- 5歳以上 23
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 4 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 4
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 3歳 性別 男 被害者特記事項 ― -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 はさまれる 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 2.死亡 死因 6.その他 重傷度 死亡 負傷・傷害内容 0.死亡 負傷・傷害部位 0.死亡 診断名 ―
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 8.その他
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 事故予防研修実施頻度 1 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 園外保育において、目的地の選定・下見・ねらい等具体的な計画が十分でなかった。 (ソフト面)改善策 園外保育実施計画書の見直しを実施目的地の選定条件、目的、引率体制基準、下見など細部にわたってのマニュアルを作成し実施した。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 2 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 49 玩具安全点検実施有無 2.不定期に実施 玩具安全点検実施頻度 3 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 園外活動での危険個所の確認を怠った。 (ハード面)改善策 下見を実施し、危険個所等を確認し、引率時に共有し実施する。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 異年齢での園外保育であったこと、ねらいを明確にして目的地を選定していなかったこと、保育士全員で下見や確認をせず、また子どもたちへのルールの徹底をしなかったこと、安易に遊ぶ範囲を広げたこと。その結果、子どもたちの動線を把握できない状態となってていった。 (環境面)改善策 園外活動における安全管理マニュアルを見直し、きちんと遵守していく。また職員研修を実施する。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]広場の雑草地を他の園児と駆け下りて遊んでいた。 担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]保育士Aは、全体を監視しつつ、数人の園児と一緒に移動をしながら遊んでいた。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]保育士Bは、15人程度の園児を引き連れ周辺を遊んでいた。保育士Cは、配慮の必要な園児と遊んでいた。保育士Dは、子どもの見守りをしていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 目的地の拠点となる場所から、安易に範囲を広げていき遊びを区切ることをしなかった。その際に、改めて注意喚起、保育士間の範囲・立ち位置の確認をせず、子どもたちの動静を把握していなかった。 (人的面)改善策 園外保育実施計画書の見直しを実施し、引率体制の基準を明確にした。担任・副担任の他に1人増、また必要に応じて引率者の追加をする。また、実施に際して危険個所などの確認、役割分担を共通認識となるようにする。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 園外保育は、児童が自然の事象を見て、触れて、感じることによって興味の幅を広げたり、社会性を身に着けるためにも重要な役割を担っている。しかし、実施に当たっては、複数の保育士による下見、計画書の作成、保護者への事前通知を行い、目的地への行程も含めて安全面の配慮は、十分に行う必要がある。また、目的地においては、監視体制の空白が生じないよう、専ら監視を行うものと活動指導を行うものを分けて配置し、その役割分担を明確にし、児童の安全に万全を期すことが重要である。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_033159 データ提供元データ番号 2018_758 初回掲載年月日 平成30年12月28日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11