事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 午前10時50分、4歳児20名、保育士3名が園庭で遊んでいた。登り棒付近とままごとやフープで遊んでいる子どもがいた。保育士が入室の声掛けを始めると、本児は遊んでいたフープ(直径60㎝程度)を持って走って片付け始めた。フープを持って走っていた本児に保育士は気付いていたが、声は掛けていない。保育士が本児の泣き声に気付き振り返った時には本児は既に転倒していた。転倒した瞬間を3名の保育士は見ていない。本児の傍に行き全身状態を確認すると左肘に腫れがあった。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 6月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 7.異年齢構成
      人数 20
      クラス構成
      • 4歳児 20
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
    被害者特記事項 特になし
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 左上腕外顆骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 2.不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 実施頻度( 4 )回/年 
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 研修やマニュアル、職員会議で事故防止対策等について共通理解していたが、危険防止について過信していたため配置職員同士の事前の声掛けを行わなかった。実際の場面では園児への声掛けをせず見守ってしまい、事故を防ぐことができなかった。
      (ソフト面)改善策 子どもの発達や特性を再確認し、危険に対する具体的な対応について園内研修で学びなおし、現場に潜む危険を予測するための危険予知力を高め、解決する力を身につけ事故を防いでいく。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 実施頻度(12  )回/年 
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 実施頻度(12 )回/年 
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 実施頻度(12 )回/年 
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 60㎝のフープを4歳児の子どもが、片付けることについて危ないという認識がなかった。
      (ハード面)改善策 子どもが片づけを行う際、安全に片付けることが出来る玩具を把握し、子どもを見守る環境を作る。4歳児の子どもが60㎝のフープ等玩具を持ち移動して片付けることが危ない時には、保育士が側につき安全に片付けるまで見届ける。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 本児がフープを持って片付け始めた姿を一名の保育士は見ていたが、危険という認識せず本児から目を離してしまった。全体を見る役割の保育士はいたが、事故は起きないという思い込みがあり、一瞬他児の対応を行い全体に目を向けていなかった。
      (環境面)改善策 子ども自身で片付けられる玩具が年齢に適しているか確認をする。片付けを促す際は、複数担任で役割分担をし同じ動きはせず、全体を見守る保育士を明確にし安全に見守る。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった] 保育士に片づけを促されたことで、本児はそれまで遊んでいたフープを持ち、走りだした。
      担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた] これまで事故もなく片付けを行っていたためフープを持って移動することが危険に繋がるという認識が薄かった。保育士は本児に片付けを促したが、他児の様子を見るために本児から目を離してしまった。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった] 保育士1名は全体を見ていたが、本児の動きは把握していなかった。保育士1名は少し離れた位置で他児と片づけをしていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 全体を把握する保育士が、子どもたちの行動を予測できず、近くにいる他児に目を向けてしまった。
      (人的面)改善策 全体を把握する保育士は片づけ等子どもたちの行動が流動的になることを予測して、全体を見守ることに徹する。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 子どもが遊具を使い慣れてくると保育者も安心して子どもに任せてしまう。保育士の経験から「このくらいなら危険はないだろう」という過信が事故に繋がる。子どもの年齢発達応じた遊具の提供は、遊び方を職員間で確認を行い園児への指導を行う。その際、片付けに関してもどこまで園児が行うか職員の共通理解が必要である。いつもと違うタイムスケジュールでもあったため、より丁寧に子どもに対応することが必要だった。集団保育の場合、全体を把握する職員の配置が必ず必要であり、状況に応じた判断が必要なこともある。常に職員同士が声を掛け合い連携を図ることを伝えた。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_037490
    データ提供元データ番号 2021_797
    初回掲載年月日 令和4年3月16日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11