事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 機嫌良く登所し、日中は元気に過ごす。午後5時頃、子どもの数が少なくなりはじめ、3歳以上児が合同するため、2歳児が1歳児のいる畳フロアに入ってくる。本児は、牛乳パックで作った遊具(22×22×7㎝)の上を登ったり降りたりして遊んでいたが、遊具から降りる際に足を捻り座りこむ。左足を手で押さえ痛みを訴える様子が見られた。すぐに患部を見るが見た目は変わらず、痛がる様子もなかった。しかし、5分後には少し赤みが見られ、熱っぽく感じたため保冷剤で冷やす。約15分後、泣くこともなく、あまり痛がる様子も見られなかったが、歩くと左足をかばい引きずる様子が見られたため、念のため受診することにする。保護者に連絡をし、近所の整形外科に向かう。 午後5時30分頃、母親と病院で合流し、一緒に受診する。診断の結果、左足裏部分の骨にひびが入っており、全治2~3週間と診断され、左足をギブスで固定される。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 4月 発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃) 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 12 クラス構成 - 1歳児 8
- 2歳児 4
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 3 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 1歳 性別 男 被害者特記事項 ― -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ころぶ 発生時の状況 2.室内活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 死因 0.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 5.下肢(足・足指) 診断名 左第1趾中足骨骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 8.その他
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 1 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 延長保育対応の部屋でもあるため、16:50分には2歳児が17:00分には以上児が1歳児の保育室に集まる。0.1.2.歳児と3歳以上児の保育スペースは分け、子どもの人数に対する人員配置はしている。しかし、4月の異動で担任が換わっていることもあり、配置人数は足りていても子どもの状況がまだよくわかっていない職員がいたり、子どもも環境が違うことで落ち着かない雰囲気があった。 (ソフト面)改善策 新年度で落ち着かない状況にあることを踏まえ、子どもの配置基準に頼ることなく、子どもの状況がよくわかっている前年度の職員と、新しい職員をあわせ、多めに配置するなど子どもの状況に合わせた職員配置を行う。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 24 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 24 玩具安全点検実施有無 2.不定期に実施 玩具安全点検実施頻度 随時 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 牛乳パックの積木の玩具は、手作りであり、これまでも椅子にしたり、つなげて平均台のようにしたりして保育士が傍について一緒に遊んできたことで、対象児にとっては親しみのあるものであった。そこに置いてあれば、自分で昇り降りしてみたくなったと考えられる。しかし、1個は22×22㎝で足を置く接地面的が小さく、1歳3カ月で歩けるようになった対象児は、まだ歩き方が不安定なため、バランスがとりにくいと思われた。 (ハード面)改善策 牛乳パックの積木を使うときは、必ず保育士が傍について介助する。できない状態のときは出さない。 まだ歩き方も不安定だったり、周りの状況がよく見えていない子どもが多いので、躓いたり、踏みつけて足をねじったりしないように、足元にブロックやままごとのごちそうや積み木などバラバラに散らしておかない。 座って遊べるような、ボックス玩具などを提供する。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 新年度、新しい職員構成となり間もなくということもあり、一人一人の子どもの動きを予測した保育士の関わりができていなかった。 また、1・2歳児合同時の遊び方や遊びの環境が整えられていなかった。 延長保育で合同した際、すぐに遊び始めていたが、延長当番は必ずしも担任ではなく、子ども達も合同したばかりの時間帯はざわつきがあり落ち着かない状況であった。 (環境面)改善策 ・一人一人の子どもの様子を把握できるよう職員間で必要な情報の共有する。 ・合同のとき3歳以上児と未満児それぞれ、一旦集まって絵本を読んだり、なぞなぞをしたりなどして落ち着いてから、自由遊びに分かれる。 ・床に置いて遊べる、ボックス玩具のスペースや、ブロックのスペースなど、保育士も一緒に遊びを見守りながら、座って遊べるスペースを作る。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]新しい環境の中、不安や戸惑いなどの様子も見られず、元気に過ごしていた。 担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]対象児を至近で見ていたが、他児のトラブルに対応していたため、対象児が牛乳パックから降りる瞬間に手を差し伸べることに間に合わなかった。 他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]他児と一緒に遊んでいたため、対応することが難しかった。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 担当保育士は傍で対象児を見ていたが、4月に異動してきたばかりで、子どもの発達状況や予測される行動の予測が不十分であったため、遊びの環境の見直しができておらず、見守りも十分ではなかった。 (人的面)改善策 4月は異動で職員が変わったり、子ども達も進級でクラスが変わったりして環境が変わることで落ち着かないことは予想されている。そのような中、一日も早く子どもの状況把握に努め、情報の共有を図り、保育所全体が危機管理意識を高く持って、一人一人の子どもの動きや危険性を予測した保育士の関わりや見守りを行う。事故防止への意識を高める為、職員間で話し合い、改善する点などは改善し、安全に過ごせるよう配慮する。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 職員同士での情報共有の重要性、声かけの大切さを伝え、職員全員で話し合い具 体的に行動を起こすことを指導する。今後の研修計画として1アレルギー対応研修「アレルギー疾患の対応について」、「保育所におけるアレルギー対応について」、2危機管理対応研修「乳幼児の事故予防対策と対応」を行なう予定。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_043795 データ提供元データ番号 2017_189 初回掲載年月日 平成29年12月28日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/05/19