事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 運動会は終了したが、逆上がりを成功させたいという気持ちが強く、毎日園庭の鉄棒で練習していた。この日も、16時35分にクラスの子ども達と園庭に出たが、すぐに鉄棒に行き、1番高い鉄棒に設置してある逆あがり補助練習器を使いながら何度か逆上がりに挑戦していた。その後、16時40分にすぐ隣の第1園庭で友達が遊んでいた「どんじゃんけん」に参加し一緒に遊ぶ姿があった。その後、16時50分に本児が1番低い鉄棒で前回りを行っていた際に両手が離れて落下した。職員は、落下の瞬間は見ていなかったが、鉄棒下のセーフティーマットの上に、両肘から下を地面に着いた姿勢で寝そべっている本児を目撃した。腕を押さえて「いたいー」と泣いたので、担任が、何をしていて落ちたのかを聞くと「前回りをしていて落ちた」と言った。「手のひらをぐっぱ」してみるよう促すとできたが、そのまま腕を動かさないようにして事務所に移動した。園長が、けがの状態を確かめ、痛いと訴えているところにシップを貼り保冷剤で冷やした。本児に対し、どのように痛いかを尋ねると「ジンジンする」と答えたので、そのまま付いて冷やしながら母親の到着を待った。17時17分母親が到着したので、すぐに病院を受診してレントゲン等の検査を受けるよう勧めたら、すでに病院と連絡済みですぐに受診するとのことだったので、結果を教えてもらえるようお願いした。
    認可・認可外 認可
    施設・事業所種別 認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 11月
      発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃)
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 異年齢構成
      人数 41
      クラス構成
      • 3歳児 12
      • 4歳児 14
      • 5歳以上 15
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 3
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 5歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
      発生時の状況 屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 負傷
      死因
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 骨折(重篤な障害が疑われるもの以外)
      負傷・傷害部位 上肢(腕・手・手指)
      診断名 右上腕骨顆上骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 あり
      事故予防研修実施有無 不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 2
      職員配置 基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 特になし
      (ソフト面)改善策 保育士の配置は適正な人数であると考える。また、事故発生時の園対応(腕を動かさない、患部にシップを貼る、患部を保冷剤で冷やす、すぐに受診し検査を受けることを勧める)については、保護者から、「担当医師から初期対応が良かったと言われた」との報告を受けたので、適切に対応できていたと思う。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)改善策 園庭遊具の下には、すべてセーフティーマット(2層のゴムチップ)が敷かれていて安全対策は講じていた。鉄棒の下も同様の施行をしており地面よりは軟らかくなっていた。通常であれば、その上にウレタンマット(10cm厚)を敷いていたが、その瞬間はマットが敷かれていなかった。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 通常は園庭環境を整えてから子ども達が園庭に出ることにしていたが、確認しないまま園庭に出してしまった。マットが敷かれていないことに気が付いたC保育士が敷こうとしていたが、トラブルがあり対応が遅れたところに事故が起きた。
      (環境面)改善策 保育を始める際や遊ぶ場所が変わる(室内⇔屋外)際は、事前に計画していた環境構成が整っていることを保育士が確認した上で、子ども達が移動するよう全職員で共有する。また、季節により遊びが変わる場合は、それにあった環境構成を計画し、職員で共有できるように、配置図を変更することも合わせて共有する。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [いつもどおりの様子であった]16時35分にクラスの子ども達と園庭に出たが、すぐに鉄棒に行き、1番高い鉄棒に設置してある逆あがり補助練習器を使いながら何度か逆上がりに挑戦していた。その後、16時40分にすぐ隣の空間で友達が遊んでいた「どんじゃんけん」に参加し一緒に遊ぶ姿があった。その後、16時50分に本児が1番低い鉄棒で前回りを行っていた際に事故が起きた。
      担当職員の動き [対象児の動きを見ていなかった]C保育士は、第2園庭の登り棒と滑り台の間に居て遊んでいる子ども達を見ていたが、その子たちが第1園庭に移動したため、第1園庭の砂場や第2園庭で遊んでいる子どもを把握するため、鉄棒付近に向かって移動していた。この瞬間は、鉄棒で遊んでいる子どもはいなかった。C保育士が、途中まで移動したところで、クライミング前で子どもが転倒し泣いたため、そちらに振り向いた際に事故が起きたので見ていなかった。
      他の職員の動き [担当者・対象児の動きを見ていなかった]最初に園庭に出た子どもが、第1園庭でどんじゃんけんや十字鬼、三輪車などを始めたため、A保育士は第1園庭の子どもを見ていた。保育支援者のBは、園庭のトイレで園児1名の排泄介助を行っていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 園庭で保育する場合、大人は、どの位置から危険な個所(滑り台・鉄棒・ブランコ=現在使用禁止)を把握するかは決まっていた。しかし、子どもが遊ぶ場所や子どもの動きに合わせて、職員が移動して安全把握に努めていたため、実際には落下の瞬間を見れていなかった。
      (人的面)改善策 再度、それぞれの大人が把握する範囲を明確にして共有することと、子どもの動きによって移動したり持ち場を離れる際は、大人同士の声掛けを十分に行うことを確認した。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 本件は園庭での外遊び時間に起きた鉄棒からの落下事故。現場に危険箇所はなく、職員配置に問題はないが、保育活動中は常に園児の行動の把握に努め、職員間の役割分担を再度確認し、見守り体制に留意することが必要である。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_048127
    データ提供元データ番号 2024_1691
    初回掲載年月日 令和7年10月23日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/11/06