事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 登園後、通常通り生活する。午前中は、中学生との交流でフルーツバスケットなどをして楽しむ。 14:20 午睡中、当該保育士が起きている他児を部屋隅へ移動しようと手を繋ぎ布団を抱えて歩いている際、本児を踏んでしまう。足元を見ていなかったため、本児のどの部分を踏んだのかがわからなかったが、その際の衝撃が大きい認識でなかったため「ごめん」とだけ伝え、身体確認等は行わなかった。結果、本児の左肩だったことに気付かず、また、事態を重要視していなかったため報告を怠った。 15:00 午睡後、痛みを担任保育士に訴える。脱臼ではないかと疑い腕を挙げたり握ったりと確認するが、腕が挙がるため様子を見ていく。 15:15 再度、本児が肩の痛みを担任保育士に訴えた為、看護師に報告する。腕、首回り鎖骨と状態を触診するが、変わりなかったため、患部を冷やして様子を見ていく。  17:55 保護者が迎えの際、看護師が状況説明する。家庭でも様子を観察し、変容があれば知らせて頂くよう伝える。 18:40 (保護者が本児へ聞き取る)保護者が、ケガの発生状況について本児に確認したところ、当該保育士に踏まれて泣いたが当該保育士は本児への対応をしなかったとのこと。 【翌日】 08:15 保護者と登園される。担任、看護師、園長、副園長が保護者と面談し、昨夜の状況を伺う。帰宅後、元気のない感じが見られた。食事はいつもの半分の量であった。お風呂に入る際、衣服を脱ごうと腕を挙げると痛がる為、中央病院を受診する。左鎖骨骨折と診断。全治2か月。コルセットで固定する。保育中、肩をぶつけないように活動に配慮すること。保育室では子ども同士の接触等完全に防ぐことが難しく、当面別室で保育を行うことを伝え了承して頂く。 【4日後】 17:20 本児がトイレに行こうと相談室から事務室を出て廊下を出た際、廊下に5㎜程度の水滴があったことに気づかず尻もちをつく。その際、左手を床についてしまう。傍にいた職員が介助しようとしたが間に合わなかった。痛がることはなかったが、看護師が左鎖骨部分を確認した所、左肩に直径1㎝の内出血(青くなっていた)があった為、保護者に連絡し整形外科を受診する。保護者が先に病院に到着されており、本児、看護師と診察を待つ。待ち時間に保護者も病院に到着される。その際、再度謝罪する。 18:10 レントゲン後、保護者保護者・看護師で医師と話を伺う。特に異常はなく、骨折の状況が少しずつ良くなっているとのことと説明を受ける。保護者の意向で、本児が移動する際、必ず右手をつなぐことを配慮事項とする。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 12月
      発生時間帯 6.午睡中
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 4.3歳児クラス
      人数 18
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 1
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 1
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
    被害者特記事項 特になし
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ぶつかる
      発生時の状況 4.睡眠中(うつぶせ寝以外)
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      死因 0.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 3.体幹(首・胸部・腹部・臀部)
      診断名 左鎖骨骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 8.その他
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 6
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 ・午睡時マニュアルを活用していたが、園児の状態(寝つきや就寝時のくせ等)を把握することが不足していた。
      (ソフト面)改善策 ・保護者への聞き取りや普段の様子を観察・記録・情報共有し、状態把握に努める。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 特になし
      (ハード面)改善策 特になし
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 5.睡眠(午睡)中
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 ・布団を敷く際、布団と布団の間を開けず敷き詰めていた。 ・保育室に使用している物としていない物とが混在し、寝るスペースが狭かった。
      (環境面)改善策 ・間隔を取って布団を敷くようにする。 ・使用していない机や遊具等は整理整頓しスペースを広くとる。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]登園後、通常通り生活していた。
      担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]・起きている子どもを保育者の傍に移動させようとした際、寝ている子どもの布団の上を歩いてしまった。また、左手で子どもと手を繋ぎ、右手で布団を持っていた為、足元が見えていなかった。・子どもに接触したにも関わらず事態を重要視しなかったため、確認や報告を怠った。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]・発生当時、担任1名は保護者と懇談をしていた。午睡中だったため1名で保育をしていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 ・起きている子どもが騒ぎ出した為、寝ている子どもが起きてしまうと焦りがあった。 ・移動する際、隅を歩かず、子どもが寝ている間を歩いてしまった。 ・本児に接触した際、状況の確認や報告を怠った。
      (人的面)改善策 ・午睡時間に起きた子どもが静かに過ごせるよう環境を整える。 ・寝ている子どもの至近距離は歩かない。又、布団を踏まないようにする。 ・接触があった場合、必ずどこに当たったのかどんな状態なのかを確認する。また、クラス職員へ報告し情報を共有する。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 午睡環境を整える上で、ゆとりあるスペース、緊急時にも対応しうる安全な空間の確保が、不十分であった為に引き起こした事故と考えられる。 事故後の対応として、保育室内の机の移動、撤去など整理整頓がされる事により、ゆったりゆとりあるスペースが、確保され、職員が安心して室内を行き来できたり、こどもの様子を把握することのできる環境が、整ったことを園訪問により確認することができた。 また、再発防止に向けての取り組みとして、午睡時の対応や子どもへの基本的なかかわり方についてなど園内職員で改めて周知が、図られた事を確認する事ができた。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_032732
    データ提供元データ番号 2018_331
    初回掲載年月日 平成30年9月28日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11