事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 14:00 他児が昼寝時間中、本児が目覚めたため、布団から保育士のそばに移動する。この時、テーブル付き椅子に座らせてみるが嫌がるため、床に座る。(他児は全員午睡中)保育士1名は休憩室で休憩しており、他2名の保育士が本児のそばで見守る。 14:30 自分でうつ伏せから座る体勢になったときに左ひざが曲がったままになっていたので自ら足を抜こうとしてバランスを崩し右側に転倒する。その時一番近くにいた保育士が本児の右耳下に手を入れ支えるが、はずみで少し床に頭を打つ。すぐに2名の保育士が後頭部等を視診触診するが発赤・腫脹・内出血痕などはなく、本児も泣くことはない。念のため、保冷剤で後頭部右側を中心に15分ほど冷やすがこの時に本児が嫌がって泣いてしまうため冷えピタに変更する。 14:50 休憩を終えた保育士が状況を聞き、傷部分を視診するが、この時も発赤・腫脹・内出血痕はなく、本児も機嫌よく過ごしていた。 15:00 他児が起床し始め、本児もおむつ替え等を行い、テーブル付き椅子でおやつを食べる。咀嚼等を痛がることなどなくしっかりと口を動かし飲み込んでいた。その後再び床でうつ伏せになり腹ばいで移動したり座る体勢になったりと、自ら体を動かしながら機嫌よく過ごす。 17:30 お迎え予定時間になるため貼っていた冷えピタをはがす。はがしたときに再度確認するが発赤・腫脹・内出血痕は見られず。冷えピタの淵の部分にテープ負けのような赤みはあるが、打ったと思われる部分に赤みはない。 17:40 お迎え時に母親へ転倒時の状況・様子の説明と処置の説明を行い謝罪。(冷えピタの淵部分が、はがしたときに赤くなっていたことも伝える。)当該部分を保護者に確認してもらう。「家でもあることだから」と受け入れていただく。 【翌日】  いつも通り登園する。前日少し寝つきが悪かったこと、一日の平均的なミルクの量について母親から相談がある。日中機嫌よく、自ら活発に動いていた。うつ伏せでの腹ばいや、うつ伏せから自分で座る態勢になるなど動きも普段と変わらない。食欲もあり咀嚼もしっかり出来ていた。食べているときに痛がることなど嫌がることもない。着替えなど行うときに頭を触るが腫れなどなく本児も痛がることない。いつも通りの様子のため普段通り園生活を送っていた。 【2日後】 朝、母親より「昨晩頭が腫れてきたので救急を受診し今朝から精密検査をする」と連絡あり。その後骨折しているので経過観察のため2日ほど入院する旨の連絡が入る。
    認可・認可外 2.認可外
    施設・事業所種別 16.企業主導型保育事業
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 5月
      発生時間帯 6.午睡中
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 7.異年齢構成
      人数 5
      クラス構成
      • 0歳児 3
      • 1歳児 1
      • 2歳児 1
      • 3歳児 0
      • 4歳児 0
      • 5歳以上 0
      • 学童 0
      • その他 0
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 3(うち1名休憩中)
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3(うち1名休憩中)
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 8か月
    性別
    被害者特記事項
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 2.室内活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      死因 0.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 1.頭部
      診断名 右の頭頂骨の骨折・帽状腱膜下血腫
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 2
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 最近動きが活発になってきたため、保育士がそばで見守りはしていたものの他の仕事をしながらであったので見守りに隙が生じた。
      (ソフト面)改善策 転倒リスクの高い子どもの見守りの際は片手間でなく専任での見守りを行うようにする。                                                                マニュアルの読み返しを(現在は3か月に1回)毎月するようにする。                                                           ヒヤリハット事例を多く挙げ毎月検証し職員の意識の向上を図る。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 2.不定期に実施
      施設安全点検実施頻度 4~5
      遊具安全点検実施有無
      遊具安全点検実施頻度
      玩具安全点検実施有無 2.不定期に実施
      玩具安全点検実施頻度 24
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 床で直接遊んでいた。
      (ハード面)改善策 クッションマットを購入し乳児スペース・ほふくスペースに敷く。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 テーブル付き乳児椅子に座らせようとしたが本児が泣いて嫌がったため床で過ごしていた。
      (環境面)改善策 落ち着いた頃を見計らって再度椅子に座れるよう試みることで、できる限り転倒リスクを取り除く。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]この頃動きが活発になっており自分で体勢を頻繁に変える。
      担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]午睡中の子どもの観察をしながら本児のそばで見守っており、本児がバランスを崩した際手を差し伸べたが耳の辺りまでしか届かなかった。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]午睡中の子どもの観察をしながら日誌等の日々の記録を記入しており気付くのが遅れた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項
      (人的面)改善策 起きている子どものいる時は専任での見守りを最優先にする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 当時の職員体制に不足はなく、本児の側に保育士1名がついていた状態で起こった事故であり、不可抗力とも考えられるが、転倒リスクの高い月齢であることを考慮し、座位の際にはクッション性の高いマットを敷くなどの配慮が必要であったと考えられる。当施設は平成●年●月の定期立入の結果、施設設備に問題はなかった。市主催の研修会や、企業主導型保育施設対象の研修で安全保育の受講をしている。今回の事故を受け●月●日に訪問をし、マニュアルを読み返す、児童の発達について職員間で研修し直すなどし、事故を未然に防ぐ努力をお願いした。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_033166
    データ提供元データ番号 2018_765
    初回掲載年月日 平成30年12月28日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11