事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 【発生場所・体制】 保育室で2歳児12名が午睡中、職員1名が見守り、当該児以外は寝ていた。当該児の近くに職員1名がついていた。 【発生状況】 当該児は登園時から活気あり。落ち着きがない状況であったが体調不良な点はなし。午前主活動の時間に、活動の切り替えるタイミングが当該児のタイミングが合わず機嫌を損ねひっくり返ったり、床に頭を打ち付けようとしたり(職員が防ぐ)して癇癪を起こすことが度々あった。布団に移動してすぐから気持ちが落ち着かず、発生時も布団に促すが、動きが活発で歌ったりごろごろ転がったり全く寝る気配がなかったので、絵本を読んだり抱っこしたりして落ち着くように促した。 当該児が突然立ち上がったが保育士が阻止するのが間に合わず、布団に向かってスライディングし手洗い場の土台の壁にぶつかり「痛い。」と泣いた。すぐに左腕の出血の有無、腫れがないかなど確認し当該児を抱っこして落ち着かせ、園長に報告する。左腕をだらんとさせ痛がっていたので、看護師が腕の挙上確認、指先動作の確認をしたところ、左腕挙上時に肘付近を痛がったため、肘内障、肩の脱臼を疑い、保護者に状況と受診することを電話で伝え、外科に連絡し受診する。病院にてレントゲンを撮り「骨折の疑いがあり、整形外科を受診するように。」とのことで、整形外科を受診。整形外科で保護者と合流する。「骨折の場合は手術することがあるので、設備が整った病院がよい。」と総合病院への紹介状をもらい、腕は固定したことで痛みが緩和されたのでそのまま保護者と帰宅する。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 11月
      発生時間帯 6.午睡中
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 3.2歳児クラス
      人数 12
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 2
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 1
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 3歳
    性別
    被害者特記事項 ●月より入園。自閉症の認定をうけている。入園当初は全く午睡をしなかったが、家庭と連携し当該児が身体を休められる環境を考えながら対応している
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ぶつかる
      発生時の状況 8.その他
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 左上腕骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 8.その他
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 実施頻度(12)回/年
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 職員配置が十分だが、当該児においては担当職員1人が背負いこみ過ぎていた
      (ソフト面)改善策 1人で無理な時はヘルプを求められる、周りの職員がサポートする、しやすい状況を作る
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 実施頻度(1回/日)
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 実施頻度(1回/日)
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 実施頻度(1回/日)
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 午睡時、コットを使用しているが、当該児はコットの上に立ったり飛び跳ねたりして危険なため布団を使用していた。他児の睡眠の邪魔にならないように壁際に布団を敷いていたことも要因となった
      (ハード面)改善策 コットは危険なので、引き続き布団を使用するが壁から少し離して布団を敷くなど場所を変える。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 7.その他
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 なかなか寝付けずに動き回ったり大きな声を出したり動いたりするのを、静かに過ごせる遊びに促せなかった。
      (環境面)改善策 寝付けない時は布団の上に立たないように、絵本や静かに遊べる玩具で危険行動に繋がらないようにする。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [3.いつもより活発で活動的であった(理由を記載)]当該児は登園時から活気あり。落ち着きがない状況だったが体調不良な点はなし。午前主活動の時間に、活動の切り替えるタイミングが当該児のタイミングが合わず機嫌を損ねひっくり返ったり、床に頭を打ち付けようとしたり(職員が防ぐ)して癇癪を起こすことが度々あった。発生時は布団に促すが、動きが活発で歌ったりごろごろ転がったり全く寝る気配がなく、突然立ち上がったりしていた
      担当職員の動き [1.対象児とマンツーマンの状態(対象児に接していた)]配慮が必要な児の為1対1でつき、午睡時間中当該児のみ寝付けず、嫌な事があると癇癪を起し床に自ら頭をぶつけたり、自分の腕をかんだりつねったりするのでその行為を止めたり、立ち上がらないようにするように、気持ちが落ち着くように促したりトントンとしたりしていた
      他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]他児9名の午睡の見守りをしながら、当該児と担当職員を見ていたが動きを止めるのに手をのばして間に合う距離ではなかった。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 入園当初は全く午睡しなかった。保護者と相談しながら本児が入眠しやすい環境を整えてきた。情緒面が不安定で寝つけない時は布団の周りを暫く歩き回ってから寝ることもあったため、事故当日も当該児の動きを少し見守ってしまった。
      (人的面)改善策 落ち着きのない日は場所を他児の睡眠を邪魔しない位置で尚且つ壁から離し、寝付けない時は布団の上に立たないように、絵本や静かに遊べる玩具で危険行動に繋がらないようにする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント ・入園して2か月、園生活に少しずつ慣れてきているが、職員との関係性や対応についてまだ、試行錯誤の部分もあるとのことであった。本児の特性を把握し、関わり方(午睡時間も場所の変更だけでなく、午睡にはいる時間帯や寝れない場合はどうするかなど)担任だけでなく職員間で共有していくとよいのではないかと提案する。 ・担任以外が本児のそばにつく際は本児の状況等をきちんと引き継ぐことが大切。本児が安全に過ごすためにどのような環境や援助が必要なのか、担任だけでは大変なので体制を調整し職員間で連携がとれるようにしていくとよいのではないか助言した。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_038033
    データ提供元データ番号 2021_1340
    初回掲載年月日 令和6年3月4日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11