事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 13:15 年長児21人と担任保育士が園庭に出て遊び始めた。担任保育士は、日陰のある砂場で遊ぶよう子どもに声をかけ、砂場を水で湿らせた後、滑り台前で事務室の方を向いてホースを上に向け拡散モードにして散水をしていた。別の保育士は園庭に出るところで、玄関付近にいた。 13:17 本児は●●組前のテラス付近から、担任保育士のホースの水に向かって走り出した。南側の砂場からもA男がスコップを持ったままホースの水に向かって走り出した。担任保育士はA男がスコップを持っていることに気付き、「スコップ持ってる!ダメ!」と声をかけた。保育士の北側から本児、南側からA男が2人とも保育士に顔を向けたまま緩いカーブをえがきながら走ってきて、互いに相手のことに気付いていないと思い、「ぶつかる!」と叫んだが止められず、保育士から5メートルほど離れたところで保育士の方に顔を向けたまま、本児の左側とA男の右側がぶつかった。本児はぶつかった衝撃で後ろに仰向けで倒れ、後頭部を地面で打った。担任保育士が駆け寄り声をかけた時、本児は上半身を起こしたようにして、激しく泣きながら手足をバタつかせた。担任保育士は本児の頭部や体に外傷がないことを確認した。泣き声に気づいた保育士(主査)がすぐに駆け寄り経緯を聞いた。担任保育士は本児を横抱きをして、事務室入口で園長に報告し、そこで主査も一緒に本児を支えた時、失禁した。手足が突っ張っている様子で呼びかけても反応が無く、「うーん。」と声を出しただけだったため、園長がすぐに救急車の手配をした。 13:20 事務室床に布団を敷き本児を寝かせると手足の力が抜けた。主査が母親へ連絡した。担任保育士はアイス枕を敷き、両脇を氷で冷やしAEDパットを張って、準備をして本児に呼びかけ続けた。呼吸はあり、意識は無し、お腹の膨らみあり、心臓に手を当てると動きもあった。救急隊の指示により、気道確保、時計を見ながら呼吸の回数も確認した。 13:28 救急隊が到着。直後に嘔吐あり。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 6月 発生時間帯 7.午後 発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 6.5歳以上児クラス 人数 21 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 2 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 5歳 性別 男 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ぶつかる 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 1.意識不明 負傷・傷害部位 1.頭部 診断名 急性硬膜下血腫、頭蓋内開放創なし、右急性硬膜下血腫、痙性四肢麻痺、外傷性急性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫外傷性脳浮腫、胃瘻造設状態、脳挫傷後遺症、びまん性脳損傷、急性硬膜下血腫後遺症、症候性てんかん
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 3.子ども同士の衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(8)回/年 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 職員配置は基準を満たしていたが、すべての子どもの動きの把握は十分とは言えない。 (ソフト面)改善策 より安全性を高めるために、全体を見る保育士を基準配置以上でつける。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(毎日)/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(6)回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(毎日)/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 遊ぶ前には使用する箇所の園庭の凹凸や石等落下物がないか担任が確認するが、1人の目であると見落としがあるかもしれない。 (ハード面)改善策 安全を確保するため施設や玩具の点検を複数の目で実施する。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 本児の反対側からも他児が同じように走ってきたが、拡散モードで撒かれたホースの水に目がけて走るとぶつかるかもしれないという危険予測ができていなかった。 (環境面)改善策 遊びの場や使用するものを事前に準備をしてから子どもが遊べるようにする。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]ホースの水に触れようと、水や水を撒く保育士の方を見ながら走っていた。 担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]全体を見ながら散水をしていた際、本児とA男が水や自分の方を見て走っていたので、ぶつかりそうだと気づき、「ぶつかる」と声をかけたが間に合わず止められなかった。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]園庭に出ようと玄関付近におり、本児の動きを見ていなかった。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 クラス全体の子どもの動きを把握しきれていなかった。 (人的面)改善策 担任は子どもとかかわりながら遊ぶことが多いため、同時に担任以外の保育士が全体の子どもの動きを見守り、危険が予測される時にはすぐに制止する。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント テンションが上がりそうな活動の時の子どもの動きの予測や様々な場面での危険予知をすること、遊び方をクラス全体に伝えてから遊び始めること、また事前に他の職員に声をかけ事前に準備してから遊ぶことを園全体で共通理解するよう指導した。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_039546 データ提供元データ番号 2022_1116 初回掲載年月日 令和6年3月21日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11