事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 全体の活動内容:年中2クラス、年長2クラスが園庭で自由遊びをしていた。砂場、遊具、園庭の広い部分など好きな場所で遊んでいた。 保育従事者のいた位置、行っていた役割:保育教諭Yが園庭西側の飛行塔遊具、保育教諭Sが負傷の起きたすべり台すぐ横のジャングルジム、担任の保育教諭Yは鬼ごっこをしていて園庭の広い部分(東側)にいた。そのほか、体育講師が園庭中央部分の遊具(太鼓橋)にいた。そのほかの保育教諭は負傷の起きたすべり台の東側の砂場や、園庭中央の遊具、園庭の広い部分など各所にいて見守りながら保育していた。 当該児童の様子・活動状況:担任の保育教諭Yと、同じクラスの園児3名(W、I、O)と一緒に鬼ごっこをしていた。負傷の少し前に、Iから担任に鬼が替わったが、当該園児は離れていたので、それを把握していなかった。(負傷の起きた時、当該園児は逃げ子ではあったが、誰が鬼か解っておらず、追われて急いで逃げている状況ではなかった。) 他の児童の様子・活動内容:砂場、遊具、園庭の広い部分など、好きな場所に分かれて遊んでいた。 【時系列】 11:15 ●●組は園庭に出て、運動会の整列、行進の練習を行った。 11:30 練習が終了し、そのまま園庭で自由遊びになった。 11:35 当該児を含み園児4名が担任と鬼ごっこを始めた。 11:40 当該児(逃げ子として園内を移動し、すべり台にきた)がすべり台を滑っている途中に左側に落下した。(高さ約1メートルの部分。すべり台の真ん中より少し下あたり。)通常の座った姿勢で滑っていた。滑る面には当該児1名しかおらず、他園児が押したり接触したりしたことが原因ではない。(滑り台上部には順番待ちの園児がいたが、急かしたり押したりはしていない。)落下の原因は当該児本人も記憶が定かではない。滑る面は濡れたり汚れたりしておらず、通常の状態だった。当該児は逃げ子だったが、追われて急いで逃げている状況ではなかった。また、立ちあがったり特異な姿勢で滑ろうとしたわけではない。非常勤保育教諭Sが2メートル離れたジャングルジムに登っている園児をみていたが、当該児が落下する姿が視界に入り、すぐ駆け寄った。(落ちる瞬間はみていない。)落下した際、手のひらのみではなく両手の肘から手全体が地面に当たったと思われる。顔面も地面に接触し、左側眉の横と頬に砂が不着していた。うつぶせで腕を抱え丸まるようにして「うー。」とうめいた。保育教諭Sが地面に伏している当該児の上半身を支える形で顔を見たところ、顔に砂が不着していたおり、顔を打った可能性があると判断した。視界に入る約7mの位置に遊具(飛行塔)を見ている保育教諭Yがいたため、「すべり台から落ちたので事務所に知らせてください。」と応援を要請した。保育教諭Yが事務所(滑り台から約20m)に連絡し、すぐ園長が居合わせた外部の体育講師を伴い、現場に向かった。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 1.幼保連携型認定こども園
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 9月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 7.異年齢構成
      人数 87
      クラス構成
      • 4歳児 39
      • 5歳以上 48
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 10
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 9
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 6歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 橈骨尺骨(とうこつしゃっこつ)骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 自由遊びの前には、行進の練習をクラスで行っており、園児は適切にウォーミングアップした状態だった。職員は園庭内に適切に散らばって見守りをしていた。当該児は鬼ごっこの逃げ子だったが、慌てていた状況ではなく、落下の原因は不明。
      (ソフト面)改善策 鬼ごっこの際は遊具に登るのは無しにする、ほかの園児の多い所は避けて逃げるなど、ルールを設けることで事故予防につながることが考えられる。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 3
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 3
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 3
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 落下したすべり台は安全基準を満たし、日々清掃や点検を行っており異状はなかった。
      (ハード面)改善策 引き続き、遊具の安全確認を欠かさず行い、園庭(地面)にも石ころなど異物がないよう安全な確認していく必要がある。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 無理な追いかけがあり慌てて逃げていた状況ではなかった。周囲にいた園児も通常通りの遊び方をしていた。当該児が何らかの単独の理由で身を乗り出すなどして落下したと思われる。
      (環境面)改善策 日頃から、遊具ではふざけたり身を乗り出すなどイレギュラーな行動をすると事故につながることを伝え、注意を促す。保育者分散してそれぞれの遊具について見守る。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった] もともと活発な園児で、この日も元気に動き回っていた。
      担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]担任は同じ遊びをしていたが、離れた場所にいて事故発生の瞬間は目撃していない。
      他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]2mほどの距離にいて、落下前の原因の場面は見ていないが、落下する姿は目撃したため、すぐに駆け寄り対処した。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 鬼ごっこの特性上、当該児のすぐそばに担任がいることは考えにくい状況だった。鬼ごっこそのものとしては子どもたちを焦らせたり危険な動きを誘うようなことをしておらず、適切だった。
      (人的面)改善策 園庭にいる保育者の数や立ち位置は問題なかったと考えるが、より視野を広く持ち、事故を防止できるようしていきたい。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 改善策を確実に実施することで、再発防止に努めます。併せて、本件について他の施設及び事業者に情報提供することで、注意喚起をします。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_039750
    データ提供元データ番号 2022_1320
    初回掲載年月日 令和6年3月21日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11