事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 10:40 運動会で本児の番になったので、設定遊具に取り組んだ。山を乗り越え、一本橋を下り、鉄棒で逆上がりに取り組んだ。この日、本児は初めて逆上がりに成功し、会場が盛り上がり拍手が巻き起こった。その後、いつもと同じ跳び箱を跳んだ。いつも通りに両手を着き飛び越えることができたが、勢い余って着地に失敗し、頭から落ちそうになったため手を着いたが、その後、右手(手首とひじの中間部分)をおさえ痛いと泣き出した。 10:42 園長が本児のところに行き、抱きかかえてテントに戻る際に、救護係(医者)の保護者を呼ぶよう職員に指示を出した。園長は、本児に対しどこが痛いのかを確認し、保護者にもテントに来てもらうよう職員に指示を出した。 10:45 救護係の保護者が本児の様子を確認する。1肘の曲げ伸ばしを確認したが異常なし2掌の開閉を行ったが異常なし3手首とひじの中間部分を押すと痛みがあることを確認し、同じ部分の左右差があるかを触って確認したところ、右手患部のみ硬いということが分かり骨折の可能性があると判断した。これらの対応を途中から見ていた保護者(父親)に、一から説明し病院に行っていただけるようお願いした。本児への処置に対しては、添え木を適切な大きさにカットして、患部に巻き固定した。その上から包帯で巻き三角巾で動かないよう固定した。その後、病院に受診し、骨折と判明した。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 10月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 6.5歳以上児クラス 人数 28 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 8 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 7
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 6歳 性別 女 被害者特記事項 なし -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 落ちる 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指) 診断名 橈骨尺骨骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度( 12 )回/年 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)改善策 保育士の配置は適正な人数であると考える。また、緊急時の対応(救護用品の完備・救護担当者との事前打ち合わせや配置)などは行っていたため、該当事故に関する要因は無いと考える。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度( 12 )回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度( 12 )回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度( 12 )回/年 (ハード面)改善策 跳び箱や踏み切り板、マットなどに不備はなかった。設置場所の地面も事前に整地を行っていたため、ぐらつきなどはなかったことを確認しているので、該当事故に関する要因はないと考える。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 当日は、300人を超える観客で、練習の時とは違う雰囲気があった。 練習は、まず屋内で行った後に、運動会の1週間前からは屋外の環境に慣れるために、毎日北側園庭で練習し、3・4歳児クラスの子ども達にも見てもらう機会を持った。 (環境面)改善策 運動会当日を再現することはできないが、当日のような雰囲気を体験できるようにするために、3歳未満児のクラスも可能な限り加わり見せあう機会を持つことを検討したい。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [3.いつもより活発で活動的であった(理由を記載)]跳び箱をする前に鉄棒での取り組みがあり、この日初めて逆上がりに成功した本児は、とても喜び気持ちが高ぶる状態だった。 担当職員の動き [1.対象児とマンツーマンの状態(対象児に接していた)]巧技台や鉄棒には、進行役以外の保育士や準備物係の保護者が、それぞれについて安全に活動ができるように遊具を支えたり見守ったりしていた。 跳び箱については、跳び箱を飛び越え着地するはずの地点横1m付近で進行役の保育士がついて見守っていた。本児は、いつもと同じ形状や高さの跳び箱を普段から上手に跳んでいたため、進行役の保育士は安心して見守っていた。 他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]競技についていた保育士以外は、競技を終えた子どもや順番を待つ子どもに付いていたため、少し離れた場所で見ていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 本児は、落ち着いて行動することもできるが、気持ちが高ぶるとそのエネルギーをコントロールすることが苦手なところもあった。当日も、跳び箱を跳ぶ際、両手を付き体を前傾させ飛び越えたが、力いっぱい走ってきたため勢い余って足を着地することができず、頭から突っ込んでしまいとっさに手をついて骨折した。 (人的面)改善策 ①職員間で子どもの行動予測に関する共通認識を持つ。 (特別な場面での、それぞれの子どもの行動予測に関するイメージを職員集団で話し合い共有できるようにしておく) ②進行役とは別にもう1人保育士を配置する。 (本児が逆上がりを成功させたことで、保育士自身の気分が高揚しており、子どもの心理的状態を踏まえたその場での対応を思いつくことができなかった。そこで、進行役ではない保育士を跳び箱のスタート地点に配置し、子どもの様子をみて必要なときは一声かけるなど気持ちを整えたり調整できるようにしたい) -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 本件は運動会中の事故である。演目の内容につき、職員配置、ハード面の落ち度はなく、園は安全に配慮できていた。運動会等の行事中は、いつもより児が高揚することもあるため、より注意する必要があると考える。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_041851 データ提供元データ番号 2023_1552 初回掲載年月日 令和6年9月10日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11