事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 登園時の体調不良なし。 09:50 朝おやつ(牛乳)を摂取した後に、保育士1名と看護師1名で避難車に3名、乳母親車に2名を乗せて園を出発した。 10:07 公園へ到着し、滑り台のある大きな広場で遊ぼうとしたところ他園の園児がいたため、砂場とスプリング遊具のあるスペースへ移動し避難車に乗っていた3名を降ろして砂場遊びを開始した(その間、乳母親車に乗っていた園児2名は入眠中)。数分でスプリング遊具に興味を示し、本児が大きな方のスプリング遊具に近づいたため保育士がスプリング遊具に乗せた。その間、他児1名は看護師付き添いのもと小さな方のスプリング遊具に乗り、もう1名は砂場に座っていた。 10:25 保育士が砂場にいた児に目を向けた時に本児が遊具に沿うような状態で右臀部→右腕の順で落下した。頭部の打撲はなし。その瞬間は看護師が目撃していた。看護師がすぐに抱き上げ、外傷等ないか右腕や腰部・臀部の確認を行った。明らかな傷や発赤はなかったため気分が落ち着くように抱っこをして様子を見ていた。しかし普段と泣き方が違ったためもう一度右腕を確認し、腕の動かし方の左右差に気づいた。その間、保育士は他児2名を避難車へ乗せていた。 10:30 無線を使用し園長に状況報告し職員の応援を依頼した。 10:50 帰園し、整形外科を受診。診察とレントゲン撮影の結果、上腕骨内顆骨折疑いの診断となる。受診の戻りの様子祖母のお迎え等対応。当日帰園時のお迎えは祖母。保育士から状況を説明し謝罪をした。同日18時過ぎ頃園長から父親に電話をし改めて謝罪と帰宅後の園児の様子を聞いた。父親はまだ勤務中のため園児の様子はわからないとのこと、帰宅後様子を見ますとの返答。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 12月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 3.施設敷地外(園外保育先・公園等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 1.0歳児クラス
      人数 5
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 2
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 1
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 1歳
    性別
    被害者特記事項 なし
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 3.骨折(重篤な障害が疑われるもの以外)
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 上腕骨内顆骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 2.不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 公園内の遊具の対象年齢等を確認する習慣の意識が低かった。
      (ソフト面)改善策 日頃からマニュアルの確認が出来ていなかった。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 120
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 120
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 72
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 年齢対象外の遊具であったが大人が一緒にいるという甘さから安全に配慮した確認を怠り、落下などの危機感が薄く行動してしまった。散歩予定場所の混雑による場所移動をしたことで砂場玩具の持ち出しなど事前準備がそろってない状況で遊びの幅が広がらず思い付きでの遊びの展開になってしまった。
      (ハード面)改善策 安全な公園遊び計画を立てる。実施前実施後の見直しを行う。事前に対象年齢の遊具使用ついて職員間で確認を行い安全な公園遊びを徹底する。現場が他園とかぶり混雑があると予想して第2候補まで計画を立てる。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 対象年齢に該当しない遊具を使用してしまった。散歩の予定だったが現地に着くと他園の園児が多く場所を移動したため砂場セットなどの準備がなく公園についても安全を考慮した活動が広げられなかった。そばについているという自己の安心感で危機管理に欠けた行動をしてしまった。
      (環境面)改善策 園外活動では設置された遊具の使用対象年齢を認識し、対象でない場合は使用しない。乳児クラスは歩行を楽しんだりシャボン玉遊び、使い慣れた玩具の持ち出しで砂遊びなどを行うようにする。散歩マニュアルを確認し安全な配慮の元、公園遊びを行うよう園外活動の取り組みについて理解し計画を立てる。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]普段と変わりない様子で活発に過ごしていた。
      担当職員の動き [1.対象児とマンツーマンの状態(対象児に接していた)]保育士がスプリング遊具に本児を乗せて左手は遊具、右手は児の背中に添えて遊んでいた。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]1人の児をスプリング遊具に両脇を掴んで乗せながら、砂場に座っていたもう1人の他児を見ていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 対象年齢に該当しない遊具を使用してしまった。他児を見ていて本児から目をはなしてしまった。乗せていた際に、児の支えが片手で背中に手を添える程度だったことと、職員の反対側へ児が滑り落ちたためそれを予測出来ず支えることが出来なかった。職員との連携や危機管理についても気づき言葉かけ等の配慮が欠けていた。
      (人的面)改善策 対象年齢に該当しない遊具は使用しない。児を見守る際は、すぐに支えられる位置につく。今後の対応・目標を持って活動をが広げられるように園全体で園外保育の活動についてマニュアルの読み合わせを行い公園の安全確保、怪我防止に努める。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事故当日、目的地の公園が混雑していたことで他の公園に移動。急な変更により、園から砂場の玩具等の準備はしていなかった。公園内の環境に対する認識、及び子どもの活動方法における保育士の見守りの配慮が不足していたことで事故に繋がっている。戸外活動マニュアルの設置はあったが、職員間での共有ができていなかった。公園内の活動方法(遊具の対象年齢の確認留意事項等)・保育者の見守り方(位置等)についても、乳児保育の発達を再度確認していくことが大切である。子どもの具体的な活動や姿を想定した保育士の見守りでの配慮等について、丁寧な振り返りを行い職員間で共有していくことを指導した。又、保護者対応では当日のお迎えが祖母であったことから、父親母親への伝達内容に差異があると感じられてしまった。怪我の報告においての保護者対応では、丁寧な時系列による確実な報告の必要性を伝えた。今後の保育への不信感や信頼関係を欠いてしまう等、影響が大きいことも認識していくことが重要である。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_042191
    データ提供元データ番号 2023_1892
    初回掲載年月日 令和6年11月27日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11