事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 10:10 園庭にて自由遊び中、滑り台の階段の中段で足を滑らしずり落ちた。落ちた際にバランスを崩して後ろに転倒し、砂地に後頭部を打った。担任が泣いた園児に駆け寄り、痛がる箇所を確認した。裂傷や出血がない事を確認し、本児を抱いてすぐに職員室の園長と主任へ報告した。園長、主任、担任で再度本児の頭部や体に怪我はないか確認する。本児が痛い箇所左耳後ろを押さえ、赤くなっていたためすぐに保冷剤で冷やし安静にする。頭部を打ったため、保護者に連絡する。 10:20 母親が迎えに来る。外科の受診をすすめるが、母親はかかりつけ医の小児科の受診を希望される。 13:20 母より園に入電。「小児科では特に異常はないが、今夜嘔吐するかもしれないので、安静に過ごすようにと診断されました。明日は大事をとって幼稚園を欠席します。本人の様子は元気です」と母より連絡を受ける。夜、2度嘔吐する。 翌日   自宅で安静のため、園を欠席する。 2日後 登園し、普段と変わらない様子で過ごす。 3日後 8:00  「吐き気・嘔吐」の理由で園へ欠席連絡あり。 13:30 母より園に入電。「今朝嘔吐をした為、地域中核病院の小児科を受診し、レントゲンから骨折・血種と診断され、脳神経外科で様子を見るため入院することとなりました。手術の予定はなく、安静に過ごし5日後退院予定です」と母より連絡を受ける。入院5日後、退院の報告と次回受診日(退院9日後)の診察結果がでるまで念のため園を欠席すると母から連絡があった。
    認可・認可外 認可
    施設・事業所種別 幼稚園
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 4月
      発生時間帯 1.朝(始業~午前10時頃)
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 3歳児クラス
      人数 35
      クラス構成
      • 3歳児 35
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 5
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 5
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 3歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
      発生時の状況 屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 負傷
      死因
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 骨折(重篤な障害が疑われるもの以外)
      負傷・傷害部位 頭部
      診断名 急性硬膜外血種
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 あり
      事故予防研修実施有無 不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 保護者の意向の小児科病院受診を容認してしまった
      (ソフト面)改善策 頭を打った時は、外科に受診することを推奨することを徹底する
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 雨上がりで、靴裏に砂がついており、滑り台の階段に登る際、滑りやすくなっていた。3歳児にとって、滑り台の使い方がまだ不慣れであり、危険な高さだった
      (ハード面)改善策 滑り台の階段下の地面をならして平らにし、人工芝マットを敷く。石等などが無いか点検し、撤去する。滑り台で遊ぶ際には、必ず保育者がそばにつく。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 個人活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 入園してから日が浅く、3歳児が利用できない遊具や入れない場などの園内ルールを、子どもが十分理解できていなかった
      (環境面)改善策 保育者の目が届く安全な範囲を子どもたちに明確に示し、3歳児の年齢にあった遊具で遊ぶ
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [いつもより活発・活動的であった]休み明けで、そわそわしておりいつもより落ち着きがなかった
      担当職員の動き [対象児から離れたところで対象児を見ていた]他児と関わっており、本児を目で追っていた
      他の職員の動き [担当者・対象児の動きを見ていなかった]他児と関わっていた
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 本児は目についた物や場に衝動的に動く傾向があった。担任は、本児の動きを把握しつつも、声掛けが遅くなってしまった
      (人的面)改善策 休み明けや週の初めなど、子どもたちの気持ちや様子を敏感に察し、必要な場にすぐつくようにすると共に、落ち着いて遊べる場を提供する
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 入園後、2週目の事故のため、安全対策、安全配慮への共通理解と徹底が不十分だったと考えられる。特に、3歳児は園生活を安全に過ごすためのルールが理解できていない時期であることや予測できない動きをすることが多い。時期、年齢に応じた安全対策の整備と職員間の情報共有、危機意識の向上に努める必要がある。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_046618
    データ提供元データ番号 2024_182
    初回掲載年月日 令和6年11月27日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/11/06