事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 10:40 裸足で園庭の登り棒に登っていた。地上約2m付近の黄色の登り棒から繋がっている棒をつたって隣りの棒に移った際、手を離してしまい落下。左腕を地面で打った。直後に周りにいた子どもの「ワー」という声で近くにいた養護教諭が気付き、倒れている園児を確認。現場に向かい園児の状態を確認。園児に意識はあり、泣いていた。左腕が痛いと訴えた。左肘に大きな腫れと腕の脱力を確認し、骨折の疑いが高いと判断。急いで抱きかかえて保健室に運んだ。園長・担任も同時に保健室に移動。 10:45 保健室に運び、園長・養護教諭・担任で詳しく状況と外傷の状態を確認。登り棒から落下したことを本人から聞き、全体の状態を確認した。頭部や足に外傷は見られず、本人も左肘だけが痛いと訴えた。処置(患部を冷却し、三角布でシーネ固定を行う)と同時に園長が保護者に電話連絡。かかりつけの整形外科はないとのことなので、園から一番近い●●整形外科を受診することになり、保護者の到着を待つ。担任は周りの園児に落下した際の状況を確認、聞き取り。 11:00 保護者(母)の来園と同時に養護教諭が同行して病院に向かう。診察を待つ間に怪我をした状況と処置について説明。レントゲンを撮り、左肘上骨折と診断。手術が必要なため、●●整形外科では処置を行えず、●●病院へ連絡、紹介状を書いてもらい転院する。園長は教育委員会指導部に電話で事故報告。 11:30 養護教諭が園に連絡を入れ、●●病院にそのまま向かう。●●病院整形外科にて、再度診察を行う。左肘の骨が完全に折れており、針金のようなもので骨と骨を繋ぐ手術が必要。子どもの骨なので、手術後成長に伴って何らかの後遺症が残る可能性がある。手術を本日中に行うと医師から説明を受ける。手術の方向性を決めるために、再度レントゲンと手術に必要な検査を行う。診察後、各検査に一緒に養護教諭も母と共に向かう。園長合流。採血・レントゲン・心電図を行い、再度診察。本人が痛がるため、医師が痛み止めの座薬を入れる。待機中に母に園長から謝罪と事故状況について報告。 14:00 CTを取り、麻酔科で手術の説明を受ける。 14:40 園児が落ち着いていたので、登り棒の写真を見せ、どこから落ちたのか確認をする。 14:50 整形外科で診察。担任到着。その後、父親も到着。 15:40 入院手続き。父に謝罪と事故の状況を報告。父は「大人が近くにいても落ちていたと思う。先生(担任)も気にしないでください」とおっしゃってくださった。(母も同様) 16:00 8階の小児病棟に入院。手術開始。両親が「手術は2時間くらいかかるので、先生達はお帰りください」とのことなので、園で待機させてもらうことにし、園に戻る。 16:30 園に戻り、職員会議をする。他の職員にも事情を説明。再発防止策を話し合う。来週月曜日に再度話し合い、共通理解し、園児に指導することを確認。 19:00 父から電話が入り、「無事に手術が終わり綺麗に骨はくっついた。全身麻酔からも覚め、今はぼうっとしているがそのうちはっきりしてくると思う」とのこと。明日、見舞いに行くことに了解を得る。 【3日後】 午前中 全園児に遊具の使い方、遊び方、安全についての話を登り棒前で行った。 13:00 母に園長から電話。「今のところ、8日(金)に退院予定。本人は元気」とのこと。翌日に見舞いに行く了解を得る。 【4日後】 15:00 再度、職員で安全対策について話し合い、共通理解を行った。 17:30 園長・担任で見舞いに行く。園児と母に会う。今後は3日後に退院予定。1~2週間に1度通院。レントゲンを撮って、抜糸する。ギブスが取れるのは術後6週間。本人の状態を見ながら、母が付き添って初めのうちは行こうと思っているとのこと。幼稚園に登園した際には安全に遊べるように配慮する旨伝えた。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 5.幼稚園 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 6月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス ― 人数 11 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 10 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 10
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 5歳 性別 男 被害者特記事項 ― -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 落ちる 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 死因 0.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指) 診断名 左上腕骨顆上骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 事故予防研修実施頻度 ― 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 園内の危険個所の把握はしていた。 (ソフト面)改善策 これまで以上に点検を行う。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 12 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 12 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 12 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 登り棒の下の土が固かった。 (ハード面)改善策 定期的に掘り返し、やわらかくして衝撃を和らげられるようにしておく。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 園庭が広く、遊びが分散していたため (環境面)改善策 安全な遊び方について再確認して遊ぶ -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [―]最近、登り棒に登れるようになったことがうれしく、毎日高い所まで挑戦していた。対象児が登っている近くに友達がいて、友達をよけようとして手が離れてしまった。 担当職員の動き [―]近くにはいたが、他の園児が泣いていたので、それに対応しており、見ていなかった。 他の職員の動き [―]年長2クラスが園庭で遊んでおり、もう1クラスの担任は違う遊びの準備をしていた。他の職員は直前にしていた栽培活動の片付けをしていたため、近くにはいたが、みていなかった。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 登り棒やジャングルジムなど危険が伴う遊具をする時に、目が行き届いていなかった。 (人的面)改善策 危険を伴う遊びをするときには、最低1名は近くで見守るようにする。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 同様の事案が起こらないよう、再発防止に努める。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_032927 データ提供元データ番号 2018_526 初回掲載年月日 平成30年12月28日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11