事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 10:00 当該園児のクラスは、保育室の外に出て、当該園児を含む全園児が遊具エリアで遊び始めた。しばらくして、別のクラスが外に出て遊び始めた。当該園児はしばらく遊具エリアにいたが、10時5分から10分位の間に花壇・砂場エリアに移動した。その頃には、2クラスの園児が2つのエリアで入り混じって遊んでいた。 10:10 事故が発生。当該園児の担任は、同クラスの園児より、当該園児が泣いていることを知り、当該園児の元へ行った。2人の担任は、遊具エリアと花壇・砂場エリアとに分かれて見守りを行うと打合せていた。しかしながら、花壇・砂場エリアを見守っていた別クラスの担任は、自クラスの園児に個別に関わっていたので当園児の様子に気付かなかった。 10:15 事故直後、当該園児は水筒置き場まで自力で移動したものの、転倒の痛みから泣いていたので、他園児が担任に知らせに行った。同園児に「どうしたの?」と尋ねたところ、「他の子にぶつかって、転んで花壇の柵に当たった。」と、当該園児に聞いたことを、担任に伝えた。担任は、当該園児のところに行って様子を見たところ、打撲で腫れている箇所(左目横)もわかったので、すぐにアイシングを行った。3~5分後に当該園児から「目が変」との声があり、職員室へ移動させた。本人がまた遊びたいと言うも、椅子に座って折り紙で遊ぶよう声掛けしたところ、最初の嘔吐あり。痛む箇所を確認したところ、左目あたりが痛いとの応答あり。嘔吐直後に、担任が外にいる他園児に、当該園児が転んだ時の様子を見ていないか声掛けしたところ、一人の園児から「他の園児とぶつかって、花壇の周りの石のところで転んだ。」との話があった。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 5.幼稚園
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 2月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 5.4歳児クラス
      人数 49
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 2
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 2.顔面(口腔内含む)
      診断名 眼窩骨骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 工事前の通常とは異なる環境の中で、園児達の動きがどのようになるのか、充分に予測できなかった。また、当該園児の様子から、一度嘔吐した時点で救急車を呼ぶべきだったと思われるが、当該園児が周期性嘔吐症だったこと、またコロナウイルスの院内感染の懸念から、直ちに救急車を呼ばなかった。なお、マニュアルでは、園内または園外で事故が発生した場合には、意識がもうろうとしている、顔色が悪くぐったりしている、出血が止まらない、吐き気・嘔吐を繰り返す、などの症状の場合は直ちに救急車を呼ぶ、と記載されている。
      (ソフト面)改善策 毎日、各クラスが遊ぶエリア、時間帯を明確にし、職員全員に周知する(添付の「外遊びの予定(各クラス)」を、職員室ホワイトボードに掲示する)。かかりつけ医より、今回の状況では、直ちに救急車をよぶべき、との指摘をいただいたので、職員会議で全職員に徹底した。なお、保育者が様子を見ていなかった頭部のけがを伴う事故が発生した場合には、以下の手順で対応する。①園長、副園長、主任等へ事故を報告する。②ケガの状況により、救急車を要請するか判断する。③保護者に事故発生状況とケガの程度を伝える。その際、憶測で話さない(特に他園児の動向)よう注意する。また、救急車を要請したこと、かかりつけ医に受診することの了解を得る。そしてケガの状況に応じて、来院・来園をお願いする。④事故当時の状況を、極力もれないよう記録する。特に他園児がみていた場合には、その状況をもれなく記録するよう努める。全職員には、本件を事例として、早急に緊急対応の研修を行う(遅くとも今期中)。今後は、1年間で、1.事故防止、2.事故対応、3.災害対応、4.感染防止・まん延防止、5.アレルギー・誤食防止、に関する研修を行う。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 3.未実施
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 遊びのエリアが2カ所(遊具エリア、花壇・砂場エリア)と少ない。
      (ハード面)改善策 中庭を遊びのエリアに追加する。毎朝、環境当番が点検を行う際に、また担任が保育室の清掃や玩具の片付けや消毒を行う際に、具体的な項目を明示し、併せて安全点検を行うようにする。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 2クラスの園児が2カ所で入り混じって遊んでいた。自クラスの特定の園児に関わっていると、他園児の見守りが不十分になった。
      (環境面)改善策 1エリアで遊ぶクラスは1エリアに限定する。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]体調が悪い等の兆候はなく、普段と同じ様子だった。
      担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた]対象児を、特に注意深く見守るようなことはなかった。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]対象児を、特に注意深く見守るようなことはなかった。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 2クラスの園児が入り混じったことにより、クラス担任の見守りが難しくなった。
      (人的面)改善策 遊具エリアまたは花壇・砂場エリアで遊ぶクラスは、見守りの職員を一人増やし、1クラス2人で見守るようにする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 改善策を確実に実施することで、再発防止に努めます。併せて、本件について他の施設及び事業者に情報提供することで、注意喚起をします。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_035435
    データ提供元データ番号 2020_397
    初回掲載年月日 令和3年11月1日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11