事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 午後5時30分頃、4歳児室にて異年齢児の夕方保育を行っていた。他児が立ち上がり歩き始めた時に、保育室を歩いていた本児の口元と他児(1歳児)の前額部がぶつかった。本児は泣き、保育士が怪我の状況を確認した。歯の動揺なし、歯茎や唇からの出血なし、腫れなし。念のためアイシングをした。受傷直後に父親のお迎えがあり、状況を報告し様子を見るように伝えた。 【翌日】 登所時に母親から「本児が前歯を痛がっており触らせてもらえず、いつも通りの食事を食べられなかった。」と報告があった。保護者と相談し、かかりつけの●●歯科医院へ、クラス担当と看護師で受診をした。レントゲン撮影し異常所見なし。歯の動揺もなし。診察で上AAの痛みがあると医師の判断に至った。「一過性の症状(痛み)と思うが、痛みに対する治療として歯を安静にして様子をみましょう。」と説明があり、上B-Bの固定処置を受けた。固定に関しては、舌で触らないようにと説明があった。また、固定期間は4週間の予定であるが、途中で固定が取れてしまった時は、痛みが無ければ再固定はしないとのこと。変色は現時点ではないが、出現する場合は2か月以内のことが多いので経過観察していきましょうと説明があった。食事については、かみちぎる形態は避けるように指示があったので、保育所では刻み食の対応とする。受傷から2か月後の指示があり、経過観察となる。 【1週間後】 父親と主任で受診。固定が一部取れているが痛みがないので固定は除去。その他異常所見なし。 【2週間後】 看護師と受診。レントゲンで左Aに横線が見える。初診のレントゲンでも横線はあったが、撮影条件で線に見えることもあり、経過観察の所見であった。前回のレントゲンと比較すると、同じ場所に同じ見え方であったので、「ひび」か「若木骨折」の可能性があるとのこと。痛み、動揺、変色はない。食事はいつも通りの形態可、歯磨きも通常通りに行っても良いとのこと。保育所での刻み食の対応は終了する。 【2か月後】 看護師と保護者の3名で受診。1か月経過しての受診となる。神経への影響や「若木骨折」についても変化が見られないため、受診終了。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 11月 発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃) 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 14 クラス構成 - 0歳児 4
- 1歳児 3
- 2歳児 7
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 4 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 1
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 3歳 性別 女 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ぶつかる 発生時の状況 2.室内活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 5.口腔内受傷 負傷・傷害部位 2.顔面(口腔内含む) 診断名 上AAの脱臼
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 3.子ども同士の衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(12)回/年 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 夕方保育は異年齢保育であり、体格や遊びが違うので十分な配慮が必要である。 (ソフト面)改善策 年齢に合わせた遊びの設定、保育する際の職員の位置や全体把握など、各々で意識しながら視野を広げて保育していくことを全体周知した。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 (ハード面)改善策 特になし -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 0,1歳児クラスの児の遊びを保障することで、目の前のことに気を取られている職員も多かった為全体把握という点で手薄になり、状況を予測したり声を掛けることができなかったと考える。 (環境面)改善策 全体の状況把握という面で、保育に当たる職員一人ひとりが意識していくことを職員間で確認した。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]いつもどおりの様子であった。他児とぶつかった直前は歩いていた。 担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた]本児、他児の2名とも視野に入っていた。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]本児、他児とは瞬間は関わりはなかったが、視野には入っていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 異年齢保育であり、身長や体重の差はあったが、歩き始めた方向から、衝突も予測するべきであった。 (人的面)改善策 衝突することを予測し、事前に声を掛けるようにする。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事故防止マニュアルを整備し、ヒヤリハットについては、各自が気付いたことを書き留め、プロジェクトで検証したり会議で検証しているところである。 事故は、夕方保育(異年齢)の時間に起き、全体把握の職員がいなかったことや、児童の行動の予測が足りなかったことが反省点としてあげられた。 年齢の違う児童の遊ばせ方や配慮点については、クラス保育とはまた違った視点が特に必要になってくる。今後も、様々な時間帯を想定し、事故の反省点を職員間で共有し、再発防止に努めたい。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_037988 データ提供元データ番号 2021_1295 初回掲載年月日 令和6年3月4日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11