事故情報詳細
-
概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 午後の園庭での遊び時間になり、担任2人とともに徐々に園庭に出た。園庭には先に2~5歳児が出て遊んでいたが、事故まで通常と特に変わりなく、直前には園庭で3歳児の兄と共に機嫌よく遊んでいた。園庭に保育士が10名おり、大型遊具や鉄棒、ままごと、砂場、水道などに目を向けていた。転倒の瞬間を見ていた保育士はいなかった。 15:15 本児の泣き声に気づきすぐに近くにいた担任が駆け寄る。本児は園庭中央近くに両手を頭上に伸ばした状態でうつぶせに倒れて泣いていた。すぐに助け起こすと、口に砂利がついていた。砂利を払いながら外傷がないか肌の露出部分を確認するが、目に見える傷はなかった。体に手を添えられながらも自分の足で歩き、屋外水道で口元を洗う。歩く様子に違和感は感じなかった。テラスに座ってすぐに泣き止んだが、ちょうど父親が兄を迎えに来たこともあり、父親を追うように激しく泣き出した。保育士に抱っこされて室内に戻ると落ち着き、椅子に座って泣き止んで過ごした。おむつ替えをしてよいか尋ねると「いや。」としっかり受け答えし、濡れていないか確認しても良いか尋ねるとうなずく。ウエスト前から手を入れて確認させてくれたが、嫌がる様子もなかった。オムツが濡れていなかったため、そのまま過ごした。他の子どもが近くに来ると「いや。」と言って一緒に遊びたがらなかった。その間、保育士のそばで椅子に座って過ごしており、力がかかったり、痛がったり泣いたりすることはなかった。 16:30 母親が迎えに来た時には、自分から母親のもとに歩くことなく泣き始めたので、状況の説明をして引き渡した。 17:00 母親から電話で再度詳細を確認したいとの問い合わせ。足を痛がり触ることもさせてくれずに抱っこすると泣くとのことであった。 19:00 母親から電話。心配した母親が●●病院に受診したところ、右大腿骨骨折と診断されたとの連絡をうけた。 【●月●日】 兄の登園の際に母親からのお話を聞く。●●病院での治療が必要とのことでそのまま●●病院に入院処置。固定して自然治癒を待つため、入院1か月、全治3か月の予想。その後も定期診察やリハビリ等10年ほどかけていくことになるとのこと。 13:45 ●●病院担当医師から詳細の聞き取り電話がある。外傷が一切ないのに、骨折の程度は重大な交通事故レベルであることから、負傷時の詳細な状況を聞きたいとのことであった。地面の状態、保育士の目があったかなどの確認とともに、衝突や落下、危害を加えられたなどの事実は確認できなかったこと、保育園では骨折するほどの転倒とは予想できなかったことを伝える。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 9月 発生時間帯 7.午後 発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
-
-
発生時の施設・事業体制
-
発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 62 クラス構成 - 1歳児 11
- 2歳児 11
- 3歳児 17
- 4歳児 12
- 5歳以上 11
-
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 23 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 19
-
-
事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 2歳 性別 女 -
事故状況
-
発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ころぶ 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 5.下肢(足・足指) 診断名 右大腿骨骨折
-
-
事故発生の要因
-
事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
-
-
事故発生の要因分析
-
ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(1)回/年 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 転倒等の際に視診のみ行っていたが、触診をしてはいなかった (ソフト面)改善策 どのような場合でも、外傷を疑う際は視診と全身の触診を行うことを徹底する -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(24)回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(3)回/年 玩具安全点検実施有無 2.不定期に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(52)回/年 (ハード面)改善策 事後検証ができるように監視カメラを設置(●月●日取付工事) -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり (環境面)改善策 子ども同士の接触の可能性を低減させるために室内と室外の入れ替わりを一斉に行わない -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった] 担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]転倒の瞬間には、ちょうど誰の目も本児を捉えることができていなかった。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]全体を見回す職員、遊具等ほかの遊びにいた子どもの見守りをしていた職員、他の子どもに個別対応していた職員等がいたが、転倒の瞬間にはちょうど誰の目も本児を捉えることができていなかった。 (人的面)改善策 全体把握担当者をおき、そのための人員確保として雑務担当をフリー職員に依頼 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 大けがにつながらないと思っていた状況での大けがであった。再発防止のため、園庭での園児の観察の配置を再確認することと、子供の怪我はわかりにくいので、処置後も丁寧に観察を続けることを、各園に周知した。
-
-
保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_038172 データ提供元データ番号 2021_1479 初回掲載年月日 令和6年3月4日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11