事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 16:50 本児がボルダリングに数段登っていき降りようとした際に足をかけられず落下した。(70㎝~80㎝の高さ)すぐに保育士Aが駆け寄り抱き上げた。服から出ている部分を触診。立たせようとするが、立つことを嫌がっていた。 17:00 保育士Aが退勤時間になり、保育士Bに引き渡した。泣き止まず抱っこも嫌がったため、横たわった状態で他の園児を見ながら、まずは落ち着かせようとして絵本や玩具を使って声をかけていた。 17:15 事務室で作業をしていた主任保育士が、泣き声が気になり保育室に行き、本児を抱き上げると泣き止んだ。別室に移動し、抱っこしながら玩具で遊んでいるうちに落ち着き、そのまま保護者のお迎えを待った。 17:30 保護者がお迎えに来たため、怪我をしたこと、怪我をした際の状況を伝えた。本児は、保護者の顔を見ても呼ばれても自分から動こうとせず泣いていた。その際に、主任保育士が、右足に力が入っていないことに気づき、骨折している可能性もあるため、帰宅後痛がったり、足がつけなかった際にはすぐに救急受診をしてくださいと伝えた。 18:30~19:00 病院を受診し、病院内より保護者から骨折していると連絡を受けた。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 11.一時預かり事業 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 5月 発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃) 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 8 クラス構成 - 0歳児 2
- 1歳児 4
- 2歳児 1
- 3歳児 1
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 3 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 3歳 性別 女 被害者特記事項 ●/● 8:00~17:30 一時預かりで初めて保育園を利用していた。 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ころぶ 発生時の状況 2.室内活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 5.下肢(足・足指) 診断名 右脛骨遠位骨幹部骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度( 1~2 )回/年 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 室内遊具で遊ぶ際の職員間での共有事項を決めていたが、事故発生時にはそれが守られていなかった。園児が落下した際や転落した際の対応マニュアルはあったものの活かされなかった。怪我などが起こった際の、対応の仕方、連携も研修で学んでいたが、実際に活かされなかった。研修での学びを共有し、その後の定期的な繰り返しの再確認がなされていなかった。 (ソフト面)改善策 室内遊具で遊ぶ際のマニュアルを作成した。怪我事故の対応の仕方を毎月1回は再確認時間を設けて職員全員が正しい知識で対応ができるようにする。怪我事故等が発生した際のフロー図を見直し作成、掲示を行った。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 遊具使用の対象月齢ではあったが、この日初めて利用した本児は遊具に慣れていなかった。保育園での生活リズムが整っていない状態での遊具遊びだった。帰り時間に差し掛かり一日の疲れが出る時間帯でもあった。 (ハード面)改善策 前の園児が使った後のボルタリングのパーツの確認をする。油分や汗等で滑りやすくなっていないか、確認後に必要に応じて清掃・消毒をするようにした。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 本来なら片づけを終え、集まって絵本を見たりしながらお迎えを待つ時間であったが、普段の保育の時間設定とは異なり、自由遊びが続いていた。見守り時の死角への意識が薄かった。 (環境面)改善策 誰でも分かるように、誰もが分かる位置にタイムスケジュールを掲示した。遊びの際に、常に園児の様子が視野に入るよう、声掛け確認を普段から意識するようにした。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]本児は初めての保育園利用であった。120㎝程登った後に下がり始めた。100cm程の所で足をかけようとした際に踏み外して右足から落下。その直後に泣き始めた。 担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]事故発生場所から2~3M離れた場所で本児が上がっていくのが目に入ったが、足を踏み外した瞬間は、死角となり見えていなかった。本児が落下直後にそばに行き、泣いている本児を後ろから抱き上げて座らせ触診を行ったがその際に、骨折しているかもしれないという認識に至らなかった。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]職員A:テラスの片づけを行っており、本児の様子は見ていなかった。職員B:他の園児のオムツ替えをしていた為すぐに対応できない状態だった。職員C:他保育室の掃除を行っていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 ボルタリングに上がった際は後ろに職員がつく約束だったがそれが徹底されなかった。本児はこの日初めて保育園を利用した。一時保育利用児に対しては、特性や性格を把握していない為、より注意して動きを見る必要があったが、気をつけて見なければならないという意識が薄く、職員が補助につかなかった。 (人的面)改善策 一時保育利用児については、登録担当者から登録時の子どもの様子等のシェアを必須とし、事前情報を確認した上で保育にあたるようにした。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事故防止に関する外部研修の受講や施設内研修の開催、職員間での再発防止に関する情報共有を行い、事故防止に努めるよう促した。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_039519 データ提供元データ番号 2022_1089 初回掲載年月日 令和6年3月21日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11