事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 5歳児クラス22名全員出席。体操指導員1名、保育士1名にて体操教室を実施。通常と変わりなし。元気に登園する。午前中の内科健診終了後体操着に着替え、体操教室に参加。ストレッチ・ブリッジ後、男女2グループにわかれ跳び箱・鉄棒を交互に行う。本児はテラス側で跳び箱を行っていた。一緒の列の他児がぐずって泣いたため、テッシュを取りに勢い良く走り出し、ティッシュの置いてある棚の手前で躓いて転び、スライディングのように木製のゴミ箱に右肘を打つ。本児右肘を押さえ痛みを訴える。肘の屈曲あり、腫脹、内出血なし湿布を貼って様子を見る。1時間後、看護師が様子を見に行くと給食を右手で箸を使いながら摂取していたので、受診の必要はないと判断。午睡前に腕の湿布を張り替える。午後のおやつも右手を使用し摂取していた。腫れや内出血がないが、痛みを時々訴えるので、保護者に電話連絡し状況を伝えた。午後の課外体操教室は本児が参加を希望していたが、見学を交えながら無理なく参加する方向で保護者から了承を得た。その後も腕の動かし方によって痛みが増減する様子であった。午後6時過ぎに母親へ児童を引き渡し、様子を見ていただくよう伝える。帰宅後、痛みがあったため、保護者が●●病院へ受診。骨折と診断が出て右腕ギプス固定をして翌日登園をする。母親から「医者からは運動制限と転ばなうように過ごすよう説明を受けました。また、次の受診から地域の病院へ行くよう説明を受けたので●月●日に●●病院に受診します。」と説明を受けた。その際に今後の受診は園で通院することも可能である旨を伝え改めて園長から謝罪を行う。 【●月●日】 受診結果、10日後ぐらいに様子を見せに来るよう説明を受けた。 【●月●日】 母親に代わり看護師と受診。レントゲンを撮る。シーネに変更し入浴時に肘を動かすよう説明を受けた。 【●月●日】 看護師と受診。レントゲン上では良くなるが線が残っているので完治とはならなかった。シーネを外すよう説明を受けるが、本児が怖がり動かさなかったため、園ではこのまま現状維持とし、自宅では外すよう説明があった。 【●月●日】 シーネを外した状態で登園。無理なく日常生活で腕を動かしながら生活を行うが、体操などはまだ見学をしていた。 【●月●日】 看護師と受診。腕の動きの確認。ピアノ、縄跳びは許可が出る。ただし鉄棒、跳び箱など腕に体重がかかる運動は不可。 【●月●日】 看護師と受診。レントゲンを撮る。治癒と説明を受ける。運動制限なしになり様子を見ながら動かすよう言われた。 合計4回、園では受診に引率した。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 6月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 5.4歳児クラス
      人数 106
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 26
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 23
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 5歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 2.室内活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 右上腕骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 2.不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 1.基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 室内では跳び箱と鉄棒を行なっていた。跳び箱に走る子、跳び終わって歩いて戻る子、鉄棒に並んでいる子、鉄棒を行っている子、様々な動きがある中、本児がスピードのある走りでティッシュを取りに行く姿から、本児の危険認識の未熟さも原因であったと感じる。
      (ソフト面)改善策 日頃より「○○したらあぶない」「これをやったらどうなるのか」の問いかけをおこないイメージすることが出来るようにつなげていきたい。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 1
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 260
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 今回腕を打ったゴミ箱は、乳児がつかまり立ちをしても倒れないようにと、丈夫な物であった。それゆえ、腕への衝撃も強かった。
      (ハード面)改善策 体操教室など運動量の激しい活動をするときには、倉庫にしまうかマットなどでカバーする。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 梅雨時期でもあり、湿度はどうだったか。園児の運動による熱気もあり床が滑りやすくなっていなかったか。
      (環境面)改善策 エアコンを使用し床が滑らない様に気を配る。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [3.いつもより活発で活動的であった(理由を記載)]本児の友だちを思う気持ちからの行動であったが、突発的であった。
      担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた]スポンジ積み木の棚の前で、鉄棒の補助についていた。本児が走って来るのが見えたが、他児の動きもあり止められなかった。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]部屋中央で跳び箱指導をしていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 子育て支援室での体操教室中であり、各園児の動きが活発であった。そこに、流れとは違う本児の行動があった。
      (人的面)改善策 部屋の中は走らないように指導。日頃より「○○したら危ない」「これをやったらどうなるのか」など問いかけを行い、イメージする力をつけていく
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事故防止におけるマニュアルを整備し、ヒヤリハットの取組みも積極的に行っているところである。今回の事故は、本児の友だちへの優しさの行動から発しているが、5歳児なりの危険回避を知ること、運動をする部屋の環境整備の見直しが必要となる。保育所においては、様々な場面において事故を発生させない環境作り、個々の運動発達や特性を把握した中で細心の配慮が求められる。さらに安全保育に向けての環境作りや、職員の意識向上、再発防止に努めたい。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_039841
    データ提供元データ番号 2022_1411
    初回掲載年月日 令和6年6月10日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11