事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 (以下の時間は、保育者が時計を確認した時刻のため、目安とする。) 07:30 通常通り登園。普段と変わらず元気な様子で母親を見送り、室内で遊びだす。 08:40 朝の会に参加。曇りのためプール開きが延期になり、残念そうにしている。 09:00 クラス別保育開始。七夕飾り制作、メロディオン演奏など、集中して取り組む。 10:50 4・5歳児合同でテラスに設置された固定遊具で遊ぶ。(楕円柱型、長軸直径1.8m、短軸直径1.4m、高さ2m。クライミング、ネット、はしご、上り棒が周りを囲み、短軸直径部にうんていがある。)保育者に「見ててね。」等声をかけ、得意のうんてい部分(長さ約1.1m、幅0.6m、高さ約1.5m)を端から端まで繰り返し渡っていく。 11:20 固定遊具のうんてい部分にぶら下がり進んでいたところ、うんていをつかみ損ねて落下。尻もちをつくようにゴムチップを敷いた床に落ちる。自分で立ち上がるが、右腕が痛いと激しく泣き訴える。右肘が腫れあがってきていたので、濡れタオルで冷やし安静にする。外傷はなし。 11:30 園長、代表取締役に報告。右肘はゆっくりと曲がるが、痛がり泣き続ける。受診した方が良いと判断、本児のかかりつけ医である整形外科へ連絡。母親の携帯に電話し、現在の様子と受診する旨を伝える。 11:50 整形外科着。レントゲン写真を撮り、骨折しているとの診断。ギプスで固定し、経過を見ていくことになる。全治3週間とのこと。実際に診てもらうまでに1時間以上かかる。 13:30 帰園。利き手が使えない分動きにくい様子だったが、落ち着いて昼食をとることができる。母親に電話にて診断結果を連絡。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 6月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 7.異年齢構成
      人数 8
      クラス構成
      • 4歳児 4
      • 5歳以上 4
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 2
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
  • 事故にあった子供の状況

    • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別 AI
    被害者特記事項 4歳児の標準的な体格、身軽に動き運動神経もとても良い。チャレンジ精神旺盛だが、自分の能力も把握していて無茶はしない。事故当時の天候は曇。遊具の点検は1週間前に行っていて異常なし。
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI 落ちる
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指)
      診断名 右上腕骨外顆骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 2.不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 3
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 固定遊具を設置して1年未満、職員ミーティング等で危険個所の検討はしていたが、マニュアルには園外での固定遊具使用時と同等としている。
      (ソフト面)改善策 今後のマニュアル改定時に、園内の固定遊具に関しての項目を設け、今回の事故に関する予防策も記すようにする。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 2.不定期に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 ゴムチップの床は弾力性があり、落下しても大きな怪我に繋がらないようにしているが、逆に落下しても安心感が強すぎた可能性もある。
      (ハード面)改善策 設備面では出来得る限りの対策は行っていたと考えている。危険回避のために点検は定期的に続けていく。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 毎日、園児の少ない時間帯に遊具で遊ぶようになり1ヶ月が経過、園児も職員も遊ぶ・見守ることに慣れてきた頃であった。
      (環境面)改善策 挑戦したい気持ちを大切にするとともに、改めて遊具の安全な使い方、落下時の体勢の取り方などを伝えていく。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]体調も良く、動きも普段と変わらず。元々、身軽に動く子で、運動神経もとても良い。チャレンジ精神旺盛だが、自分の能力も把握していて無茶はしない。
      担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]この日は担任が休みのため、フリーの保育士が保育を担当。テラスに出るため主任が同行していた。(テラスで遊ぶときは原則戸外と同様、保育士2名以上がつくようにしていた。) 保育士1名は遊具のうんてい部分、到着場所(遊具外側)で待っていた。 もう1名は、他の園児3名と一緒に、テラスの端にある睡蓮鉢(遊具から1mほど離れている)の手入れをしていた。至近距離ではないが、対象児と担当者の位置は確認していた。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]同じ棟で過ごす2・3歳児クラスが散歩で園外に出ていたため、目の前の保育室は無人になっていた。向かいの建物にいる0・1歳児クラスも昼食が始まっていたため、外を気にしていた職員はいなかった。事務室には事務員がいたが、テラスの方を見てはいない。園長は代表取締役との打ち合わせのため徒歩1分以内の系列施設へ行っていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 毎日朝夕、固定遊具を使うようになって1ヶ月が経過、慣れてきたところでの事故であった。保育者も慣れによる油断があったといえる。
      (人的面)改善策 少人数で対応数が十分であっても、慣れ等の心の油断が事故に繋がるおそれがあることを職員間で再認識し、子どもの咄嗟の動きにも対応できる位置に職員がつくよう周知した。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 少人数で十分な対応数ではあったが、慣れた環境という中では、心の油断で起こった事故であったと考えられる。幼児においては、環境に慣れることで遊びの工夫や新たな挑戦等、今までにない行動を起こすことを想定し、子どもの動きを事前に予測しながら保育士の立ち位置に配慮する等、今まで以上に危機管理意識を持って保育を行うことを確認した。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_044088
    データ提供元データ番号 2017_482
    初回掲載年月日 平成30年3月30日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/05/19