事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 15:00 A組(2歳児)在籍15名出席14名。保育者3名。午睡から目覚めた後、おやつを頂く。 15:20 食後、排泄を済ませて順次園庭へ出る。砂場、高床式小屋、築山など好きなとこで遊ぶ。園庭には1歳児13名、2歳児14名、3歳児8名、4歳児7名、5歳児18名。保育士9名で遊びを見守っていた。 15:55 本児が園庭に背を向けた状態でS児・M児とステージ(1、1mの高さ)で踊っていた。ステップを踏んでいたところ右足を踏み外して、下の斜面に落下。左半身を強く打つ。事故発生時、A保育士は山川橋の前でH児をおんぶしており、本児が足を踏み外す場面を目にしていた。C保育士は砂場におり、A保育士の声で本児の落下を目撃する。頭は打っていなかったことを確認する。A保育士は本児を抱き上げテラスに移動する。 16:00 B副主任保育士に本児の落下の経緯を話し、その場で外傷の確認。左ひじのあたりがうっすら擦りむいたように赤くなっていることを確認。著しい腫れはなかった。下半身など他には傷などがないことも確認した。 16:05 A保育士が事務所に本児を連れ、副園長と主任保育士に事故の経緯と傷の確認をする。本児の傷を確認すると左腕が赤く腫れていた。通院が必要と判断し、副園長が保護者に連絡。副園長とA保育士で事故当時の状況を確認する。 16:10 第一連絡先の保護者A携帯、職場共に繋がらず、保護者B携帯に連絡し、状況と受診の承諾を頂く。 16:15 園長とA保育士で事故発生当時の状況をあらためて確認する。医療機関●●へ受診をしに本児と副園長・主任保育士で向かう。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 11月 発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃) 発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 60 クラス構成 - 0歳児 名
- 1歳児 13名
- 2歳児 14名
- 3歳児 8名
- 4歳児 7名
- 5歳以上 18名
- 学童 名
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 9名 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 8名
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 3歳 性別 女 被害者特記事項 ― -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 落ちる 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 死因 ― 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指) 診断名 左上腕骨顆上骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度( 3~4 )回/年 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 室内外の環境整備を始めて4年目になり、今の環境に「慣れ」が生じて危険を予測、察知する能力が低下していた。 (ソフト面)改善策 怪我の可能性に対する認識のずれがあるため、全職員が確認できるようなマニュアルを見直して、作成し徹底する。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度( 毎日)回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度( 毎日 )回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度( 4 )回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 今回の事故現場である「ステージ」へは後ろへの意識が未発達である乳児(おおよそ0~2才)でも遊ぶ(行く)ことができた。それは斜面に設置されたステージのため、110センチの高さがある園庭側と、30センチの高さがある区庁舎側とがあるためだ。ステージに上がった本人も30cmの高さの意識はあっても110cmを意識できる心持ちにさせていなかったことも今回の「うっかり落ち」につながっている可能性が高い (ハード面)改善策 今回から高さのある遊具に関しては、その高さで遊びこなす能力を持たないものが遊べない構造に変えること。今回の事故現場である「ステージ」は360度、どこを向いても景色が見え、そのためどこを向いても楽しく遊べることができた。しかし、遊びながら意識させたかったのは110センチの高さがある園庭側だった。今後は高さのある側を自然と向くように、区庁舎側には壁を立てた。そのことで景色が見えなくなり、そちらを向いてもつまらない気持ちになるようにした。そもそも100センチを上る能力がない子どもは遊べない遊具にする。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 3.個人活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 今回の事故の時間において、保育士の幾人もが「子どもたちがざわざわしていた。落ち着きがなかった。そんな状態でも乳児幼児が一緒になっていることに不安があった」と感じていたとの声があった。 (環境面)改善策 異年齢が園庭で遊ぶ主活動・夕方の時間には、園庭にクラスリーダーを2名以上配置する。 役割として一名は園庭を動き回り広い視野で全体を把握、一名は遊びに入る。 今までは1名のリーダーとその他の職員で見守ることもあった園庭での職員の体制を、子どもたちの安全や職員の安心を日常的に保つためにも、リーダーを2名以上配置する体制を徹底する。 リーダー2名のうち1名はCAPとして園庭を動き回り、広い視野を持ちながら園庭全体の把握や注意、職員や子どもへの声掛けを意識的に担う。1名は、子どもと一緒に関わり、遊びを展開していく役割とする。職員の体制は、事務所で責任を持って運営していく。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった](具体的内容記載欄) 児はうたったり踊ったりのごっこ遊びが好きで、年長児がうたを歌う時によく台の上に立ってうたう姿を目にして憧れていた。ステージでお気に入りの歌をうたって表現して楽しんでいた。 担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた](具体的内容記載欄) 楽しんでいる様子を担当職員は近くで見守っていたが、落下するという危険性は察知できず、同じクラスの子どもをおんぶしながら側にいたためすぐに手を差し伸べられなかった。 他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)](具体的内容記載欄) 1人は事故のあったステージの横の砂場にクラスの多くの子どもたちが遊んでいたためその場で子どもの様子を目にしながらかかわっていた。もう1人は砂場、ステージ以外の子どもたちの側にいたためステージであそんでいる子どもたちの様子は目に入っていなかった。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 高い所で踊る2歳児の姿を見て、恐さを感じて声を掛ける職員がいなかった。日常的に見ている当たり前が、当たり前ではない状態という意識をもてなかった。 (人的面)改善策 注意して見ていきたい環境や子どもの動きを、具体的に箇条書きで示したハザードマップを作成し職員間で共有する。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 改善策を確実に実施することで、再発防止に努めます。併せて、本件について他の施設及び事業者に情報提供することで、注意喚起をします。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_034243 データ提供元データ番号 2019_669 初回掲載年月日 令和3年5月31日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11