事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 5歳児16名と担当保育士2名で、公園まで散歩に出かける。公園では、本児は見立て遊びをしており、滑り台付近を拠点とし、砂場と滑り台付近を行き来する姿があった。 11:15 滑り台と砂場を行き来していた際に、砂場の砂に足をとられ転倒。転倒時は手には何も持っておらず、走っていた。手を着いた先が砂場の囲いのコンクリートの部分となる。その際に、右手首の痛みを訴えたので、水道水で冷やし、その後も瞬間冷却パックで患部を冷やした。 11:50 帰園後、看護師に診てもらう。腫れ変色は無く、そのまま様子を見ることとなる。 12:10 午睡準備(布団運び)は、痛みを訴えたため、保育士が代わりに行う。 12:20 昼食は、箸を使って食べられる様子があり、手首も動かしていた。「お昼寝できる?」と確認すると「できる」とのこと。午睡時も様子を見る。 15:45 おやつ時は、「捻ると痛い。」とのこと。本児のお迎え時に、保護者に事故の経緯と、「お家でも様子を見ていただき、痛みが続いたり腫れが出てきた際には教えて頂けますか?保育園の方で受診できますので、よろしくお願い致します。」と伝えた。保護者から「わかりました、ありがとうございます。」との返答があった。 【翌日】 09:00 本児の受け入れ時に保護者から、「箸は持てるのですが、他の事は痛がるんです。」との話しがあり、整形外科を受診する(看護師が園児と受診。)。レントゲンを撮影後、医師より「右橈骨遠位端骨折」との診断があり「ギプスシーネによる固定。全治1か月」とのこと。その後、保護者に受診結果等を伝えるために、数回連絡するが繋がらなかった。 13:00 保護者から電話あり。看護師より、病院での処置内容と生活の注意事項、薬についての説明を行う。 【医師からの指示内容・生活の注意事項】 ギプスシーネは外して入浴可能。家ではアームホルダーは外して良い。園内ではお昼寝以外装着。また、園から休みの予定がなければ、受診は園で行うことを伝えた。母親から、他に何か気を付けることについての問いがあり「転ばないように。」と言われたことを伝える。母親からは「この子よく転ぶんですよね。」との話があった。何か他に困ったことや分からないことがあれば、次回受診時に聞いてくることを伝えた。母親から「お手数お掛けしました。」との言葉があった。 17:20 お迎えの際に薬を渡す。 【第2報:追記】 3日後ギプスシーネから、ギプスの固定へ変更。医師より注意点として「濡らさないように」とのこと。濡れないようにしてシャワー等は可能(看護師が園児と受診。)。お迎えの際に処置の説明と上記の注意点を保護者にお伝えする。1週間後週末の様子として、痺れやうっ血等無いことを保護者から教えていただき、医師にその点を伝える。医師も腕の様子を確認してこの日は終了(看護師が園児と受診。)。お迎えの際に、医師にも腕の様子を診てもらい、異常が無いことを確認してもらった旨をお伝えする。「保育園でのケアもありがとうございます」とお言葉をいただく。 約2週間後レントゲン撮影。経過順調にてギプスをカットして再びギプスシーネでの固定へと変更。取り外して入浴も可能とのこと(看護師が園児と受診。)。お迎えの際に、上記の内容を保護者にお伝えする。 約3週間後腕の様子を診る。経過は順調だが、まだ治りきっていないと医師の見解(看護師が園児と受診。)。お迎え時に、このままギプスシーネで固定を続けていく旨をお伝えする。 1か月後レントゲン撮影し、医師より完治との診断あり(看護師が園児と受診。)。お迎え時、保護者に完治しギプスシーネが外れた旨をお伝えした。園での生活においては、プールも含み制限はなく、普段通りに生活してよいとことであった。翌日連絡ノートにて「通院、そして丁寧に伝えてくださり、ありがとうございました。」とのお言葉をいただく。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 6月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 3.施設敷地外(園外保育先・公園等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 6.5歳以上児クラス 人数 16 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 2 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 6歳 性別 女 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ころぶ 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指) 診断名 右橈骨遠位端骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(3)回/年 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 朝日町第二公園へ遊びに行くのは3回目くらいであり、比較的大人も子どもも慣れていない場所であった。 (ソフト面)改善策 定期的に会議にて振り返り・共有をしているが、あまり行き慣れていない公園については、より担当間で危険個所の確認をしたり、会議等で共有していく。また、危険個所の確認事項についても会議で確認し、共通の視点で見られるようにしていく。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 2.不定期に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度( )回/年 遊具安全点検実施有無 2.不定期に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度( )回/年 玩具安全点検実施頻度 実施頻度( )回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 砂場の縁にコンクリート製の段差が2段あり、他の公園にはあまり見られないような構造にもなっていた。 (ハード面)改善策 通い慣れていない公園や、普段とは異なる状況、今回のように見慣れない構造になっている物については、安全確認をより行っていき、子どもとも注意点を確認してから遊び始めるようにする。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 いつものように遊ぶ姿を見守り、適宜声を掛けていたが、砂場内にて走っていた児に対して、危険予測をして子どもにも伝える事が必要だった。 (環境面)改善策 今回のように見慣れない構造になっている物については、遊ぶ前子ども達に対して「砂場に段差があるから、通る時には気を付けてね」等声を掛けて、注意喚起をしていく。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった] いつもと変わらぬ様子で、元気に体を動かし遊んでいた。 担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた] 砂場に隣接しているベンチでも遊んでいる児がいたため、砂場も目を向けられる立ち位置で見守っていた。 他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)] 滑り台にて滑って遊ぶ児、滑り台下で見立て遊びをしている児がいたため、滑り台付近で見守っていた。今回怪我をした児も滑り台下の見立て遊びに入っていた為、本児が砂場に移動する姿も見ていた。 (人的面)改善策 担当間での連携をより行っていく。その場での声掛け合いはもちろん、危険予測の共有や事前の確認も行っていく。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 園では事故防止のマニュアルを整備し、期ごとの総括会議で振り返りと、確認を行っているところである。 今回の事故は、遊び慣れていない園外保育先で起こった事故であった。園からは、遊び始める前の公園の概要等に関して児童への注意喚起が足りなかったという反省が出されたが、実際には砂場で児童が足を取られ転倒し、転んだ先にコンクリートの囲いがあり、手首をぶつけたことで受傷している。 事故が起こると、保育士が先回りをし、危険を回避するようになりがちであるが、そのことが過度になりすぎると、児童が自ら考え、学ぶ機会を減らしてしまうことも考えられる。 園には、自分で自分の身を守る力を付けられるような援助、指導及び体制づくりの視点でも取組強化できるよう、安全保育の大切さと共に、あわせて助言した。今後も、園との連携を図り、再発防止に努めたい。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_037480 データ提供元データ番号 2021_787 初回掲載年月日 令和4年3月16日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
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その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11