事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 夕保育中、本児を含む7名の子どもたちが1歳児クラス高月齢児の部屋で遊んでいた。本児はハンモック(布製手作り)で遊ぶ順番を待っていた。その時に、ベンチ(縦27㎝、横76㎝、高さ16㎝の牛乳パックを利用して作ったベンチ)の上でうずくまるように丸まっていた。他児が本児のお尻のほうからふいに布で覆った段ボールを掛けながら覆いかぶさってきた。本児は前にずり落ちるような形になり、両手で上半身を支えた。びっくりしたように泣いたので、すぐに抱き起こして、顔と足の様子を確認する。本児に痛いところを確認するが、答えなかった。びっくりした様子があったので、気持ちを受け止めていると、母親がお迎えに来る。母親の顔をみると、「ママー」と泣いて小走りで駆け寄った。母親に状況を説明する。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 12月 発生時間帯 7.午後 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 2.1歳児クラス 人数 7 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 3 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 1歳 性別 女 被害者特記事項 なし -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ころぶ 発生時の状況 2.室内活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 3.体幹(首・胸部・腹部・臀部) 診断名 右鎖骨骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 3.子ども同士の衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(3)回/年 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 なし (ソフト面)改善策 今後同じ重大事故につながらないように各職員にも現場を見てもらい、改善策を確認した。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(1)回/週 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(1)回/週 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(毎日) (ハード面)その他要因・分析、特記事項 なし (ハード面)改善策 手作りおもちゃが重大事故につながらないように、子どもたちに提供するときは必ず点検する。落ち着いて遊べるようにその日、その時の状況の中で提供遊具、玩具を選択する。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 長椅子をベッドに見立てて遊んでいる中で、他児が布団を掛けるように布で覆った段ボールを対象児の上かけながら覆いかぶさった。本児は前にずり落ちるような形になり、長椅子からずり落ちケガに繋がった。他児が覆いかぶさることが予測できず止められなかった。遊びを複数設定していたことで、子どもの予期せぬ動きを止めることができなかった。 (環境面)改善策 物を持って歩き回っていた場合は、ケガにつながるので静かに遊べる環境を設定する。ベンチは壁や押し入れなど可動しにくい場所に設置する。安定して座れる場所を設定する。夕保育は園児も疲れが出る時間帯なので、静かに横になれる布団も子どもの様子に合わせて設定する。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]順番を待つときに使っていた手作りのベンチで見立て遊び(ベッドに見立てて寝る)をしている子がいて、それを本児は真似をした。 担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]座ってハンモックに乗っている子を(右手で5㎝くらいの揺れ幅で)揺らしながら、長椅子にいる子と長いものを持って歩いてる子を見守っていた。 他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]1人は、おままごとコーナーで遊んでいる子を見ながらおもちゃ消毒をしていた。もう1人は、おむつ交換に誘っていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 覆いかぶさった子が長いものを持って歩いていたので、職員は声を掛けて注意し、動きを見ていた。長いものを持って歩いてた子がそれを、本児に掛けに行ったのは見ていたが、覆いかぶさる行動をとるとは予測できなかった。本児が長椅子にうつ伏せになり始めて、見立て遊びに代わってきていたのに、ハンモック遊びをつづけていた。 (人的面)改善策 玩具等の遊び方を子どもたちに知らせるが、守れないときは違う遊びに誘う。ハンモック遊びを設定する際には、保育士がそこに付きっ切りになるので、起こりうる様々な状況を予測し、提供遊具、玩具の選択を行う。ベンチをベッドに見立てて遊び始めた時は、遊びに飽きてきていると考え、ハンモック遊びを止めて、遊びを見直す。夕保育の職員には、個別に子どもの予想される動きについて配慮することを知らせ、落ち着いて遊べる遊びをするよう適切に指示をする。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 職員がハンモックなど動きのある遊びをさせながら、他の遊びをしている子を見守る場合、子どもの急な動きに対応することは難しい。遊びの提供方法や職員の子どもへの付き方について、今回の改善策を職員間で共有し、事故予防に生かしてほしい。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_038032 データ提供元データ番号 2021_1339 初回掲載年月日 令和6年3月4日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11