事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 当日、父親と元気に登所する。夕方保育前、他児がおむつを替えるために担当保育士とトイレに入ると、その後を追うようにしてトイレのドア前に立ちズボンとおむつを膝の上まで下げた。「どうしたの?ウンチ出たの?」と、保育室にいた担当保育士が離れたところから声をかけるが、反応しないため声をかけた担当保育士が本児に近寄るが、本児が方向を変えるように動き、バランスを崩し倒れた。手は出たが、身体を支えきれず近くにあった水道シンク縁に顔をぶつけた。確認すると、口元から出血していたため、すぐに看護師を呼び診てもらう。上AA歯肉から出血と左上Aの動揺があったため、うがいと止血をし安静にする。保護者(母親)へ連絡し、怪我の状況と受診をしたい旨を伝える。母親のお迎え時間が近かったため、母親のお迎えを待ち、再度状況を説明し歯の状態をみてもらう。母親から、かかりつけ医がないため、兄のかかりつけ医を受診したい、また母親がタクシーは酔うので自転車で行きたいと希望があった。自転車で歯科医院へ母親と担当保育士と看護師で向かった。レントゲン撮影と診察の結果、左上Aに歯根破折があるため、上AABをボンドで固定する処置がされる。1週間程度は前歯でかじりとる食材は刻んで奥歯で食べるように、またスプーンもかまないように指示がでる。ボンドが外れやすいため、●日、●日に再診するよう指示がでる。受診後、母親へ保育所での食事等の配慮について説明したところ、「お願いします。家でも気をつけます」とのことだった。 【●月●日】 登所時、「歯を気にする様子はあるが、問題なく過ごしています」と父親から伝えられた。 【●月●日】 母親と本児が通院し、このままの状態を維持するために食事等の配慮を継続するよう指示が出て対応することを母親へ伝える。【●月●日】 母親と通院し、状態も変わらないため、●日と同様の指示で、●月●日に再診するよう指示がでる。 【●月●日】 母親と通院し、状態は変わりないので、食事に関しては前歯でパンなどのやわらかいものはかじりとって食べても大丈夫で、固いものだけかじりとらないように、また●月●日に再診するように指示が出て対応することを母親へ伝える。母親から「対応をお願いします」と言われる。 【第2報】 ●月●日に母親と通院し、右上Aが茶色に変色しているため、神経が死んでいるが、このまま処置等せず、様子をみていきましょう。破折しているため、長くはもたないかもしれないので、定期的に通院し少しでも長くもつようにみていきましょう。食事は普通に戻してもいいが、固いものはまだ小さくして食べた方が良いと指示がでる。次回は●月●日に再診の指示がでる。母親から、もう少し食事の配慮をお願いします。歯はしばらくかかりそうですとのこと。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 12月
      発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃)
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 2.1歳児クラス
      人数 11
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 4
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 2歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ぶつかる
      発生時の状況 2.室内活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 5.口腔内受傷
      負傷・傷害部位 2.顔面(口腔内含む)
      診断名 上AA外傷性亜脱臼
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 年齢の特性として視野の狭さ、物などに衝突したりするということがあるが(事故防止マニュアルより)その点についての認識の甘さがあった。
      (ソフト面)改善策 年齢の特性や常に潜在的なリスクがあることを再認識する。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 12
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 保育室の手洗い場(陶器)は、保護などされていない。
      (ハード面)改善策 保育室の手洗い場(陶器)は、使用しない時はカバーをする。手洗い場の周囲が濡れていたらその都度拭く。児童に手洗い場の近くで遊ばないように声をかける。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 本児は他児の真似をしてトイレに行き、ズボンを下げたと思われる。
      (環境面)改善策 本児の特性を捉え、行動の予測及びそれに対する大人の配慮(声かけの内容、行動の静止など)を担当だけでなく職員間で再確認する。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった] 普段、トイレで排泄はしていないが、他児の真似をしてトイレに行き、ズボンを下げたと思われる。
      担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた]保育士1名は全体をみていたが、対象児から離れた場所にいた。
      他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]保育士1名はトイレで他の児のトイレ補助をしていた。 保育士1名は室内で児童の降所準備をしていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 本児は一斉の声かけなどで行動に移ることが難しいと理解していたが、声をかけた後の動きを止める行動が遅れてしまった。
      (人的面)改善策 声かけと同時に側に付き、行動を止める事や見守るなどより丁寧な対応をする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 園では事故防止のマニュアルを整備し、リスクマネジメントプロジェクト等で振り返り、確認を行っているところである。今回の事故は、児の年齢の特性を理解していたものの、見守りの徹底がある中では防げた事故だったように思われる。様々な場面において事故を発生させない環境作り、個々の運動発達や特性を把握した中で細心の配慮が求められる。さらに職員の意識向上、再発防止に努めてほしい。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_041036
    データ提供元データ番号 2023_737
    初回掲載年月日 令和6年6月10日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11