事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 他園の子どもも遊ぶ中、●●の遊具で園児数名が遊んでいた。 10:20 遊具の上に登っていた本児は、降りようと黒い突起物に足をかけたところ滑って転落。本児が左肘を押さえて泣いているのを他児が発見し、保育者に報告した。転落時、保育者は反対側を見回っていた。保育士は受傷部位を確認し、ベンチへ誘導。出血やあきらかな発赤や腫脹はみられなかった。本児は泣き止み、他の園児が遊ぶ様子を見に行く姿も見られた。安静を促し、遊びには参加しなかった。 11:23 皆と一緒に帰園。歩行時は泣いていなかったが、横断歩道を渡ろうと手を挙げた時に泣き出し、泣きながら帰園した。主任と看護師が状況確認。高さ1m強からの落下。左肘腫脹(-)、発赤(-)、疼痛(+)、掌握運動正常、肘の屈伸運動正常、前腕回転運動正常、合掌動作疼痛あり、上肢挙上時に疼痛あり。受診すべきと判断し、看護師とともに●●整形外科を受診。問診、視診、肘部レントゲン結果にて打撲の診断あり。活動制限の指示はなく、湿布を貼付して帰園した。 【翌日】 疼痛持続のため、登園前に保護者とともに●●整形外科を受診。レントゲンにて左肩が内側に入るように骨折していることが判明。三角巾固定にて全治3週間の診断となる。園長、主任が保護者へ謝罪。園で着がえはせず、主活動内容によっては見学とし安静に過ごす。 【●月●日以降】 経過観察のため再診。レントゲンにて、「骨の入り方がおかしい」ため手術が必要となり、●●病院入院の運びとなる。●日手術、●日退院。●日保護者から「2㎝切開して、骨を元の位置にして2本固定具で固定している。2週間自宅安静、4週間後に固定具を抜く手術をする。今はがちっと腕を固定されている。」と説明あり。●月●日受診し、レントゲン+抜糸。●日受診(消毒)の際に登園時期を相談する。登園は術後3週間を経過する●日頃の予定。●日に固定具を抜く手術予定。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 5月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 3.施設敷地外(園外保育先・公園等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 6.5歳以上児クラス 人数 19 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 2 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 5歳 性別 女 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 落ちる 発生時の状況 1.屋外活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 4.上肢(腕・手・手指) 診断名 左肩骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 1.遊具等からの転落・落下
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 広い公園内に園児が拡散しており、職員の配置が曖昧かつ遠かった。 (ソフト面)改善策 お散歩マニュアルに、お散歩マップや 降園毎の遊具の使用方法等の詳細を追記する -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 1 遊具安全点検実施有無 2.不定期に実施 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 毎日 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 遊具の特性の把握が不十分だった。滑りやすい材質、円状の遊具、突起物のサイズが小さいという特徴があり、遊具の外に登る遊び方は適切ではなかった可能性がある (ハード面)改善策 お散歩先の遊具の特性を理解し、発達に応じた使用方法を検討する -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 他園の子ども達もいる中で、遊具が多く、範囲が広い中、大人二人で誰が何で遊んでいるのか把握することは困難であった。 (環境面)改善策 その場の柔軟な状況判断で、遊具を絞る、遊び方や場所を指定する、他の低年齢の子ども達が帰るまで他の遊びを提案するなどの対策をする。 動きの少ない遊びをしている園児を担当する保育士が全体を見るなどの、立ち位置と役割を明確にする。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]雲状の遊具の上に登って遊んでいた。左側から降りようと黒色の突起物に左足をかけようとしたところ体制を崩して左側に転落した。そのまま遊具の側で、腕を押さえながら座り込んで泣いていた。担任とベンチで安静にしていたが、一時したら腕を押さえながらも他の園児が遊んでいる場の近くを歩いてまわっていた。帰園時の横断歩道で、手をあげようとした時に痛みがあり泣きだし、泣きながらの帰園となった。 担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった]保育者は遊具の反対側を見回っていたので見ていなかった。他の園児から本児が泣いていると報告を受け、本児に駆け寄る。本児をベンチへ誘導し、外傷がないことと痛む部位を確認する。他の職員を呼ぶが遠くて聞こえず。本児が落ち着いたため、雲のような遊具の見守りに戻る。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]もう1人はシーソーに付いていたため、事故には気が付かなかった。シーソー終了後に近くの砂場へ移動。その時に泣いている本児に気が付き、担当職員に事故について聞く。その後、雲状の遊具に10名(他園児も含む)程度いたため、危険だと感じ、雲の遊具の側で見守りを行った。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 前年度のクラスでは行ったが、今年度のクラスでは初めて行く公園だった。 担任が変わっている中、公園に行くねらいや注意点を保育士同士で事前に確認できていなかった。やリーダーの指示ではなく、各々の保育士が考えて立ち位置を決めていた。 (人的面)改善策 活動のねらいや注意点を付き添う保育士が共有しておく。広い公園では特に、把握できる範囲と活動内容に絞り、保育士同士の声が届く位置で見守りを行う。公園に人が多い時は、使用する遊具を絞ったり、体操や鬼ごっこなど活動内容を変更して低年齢児が帰った後に遊具を使用するなどの臨機応変に状況判断を行う。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント ・園外保育時のマニュアルの認識不足 ・保育士の危機意識の希薄化 ・園外保育の体制不備 遊具については、歳児ごとのリスクを十分に把握し、使用する遊具を制限するなどの工夫も必要と助言。早急にマニュアルを再確認し研修を行う等、適切な運用をするよう指示。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_041133 データ提供元データ番号 2023_834 初回掲載年月日 令和6年6月10日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11