事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 午後5時30分頃、保育士Aは子ども6人を床に座らせ絵本の読み聞かせをしていた。保育士Bは子どもの咳・くしゃみによる床の清掃・消毒のため6人の後ろにいた。保護者迎えのため保育士Aは子どもを連れて席を立つ。その際絵本を1冊ずつ各自に与えて読んでいるように指示。その数秒後、保育士Bが目を上げると当該児がタオル掛けにぶつかって倒れる瞬間を確認した。自分の保護者が迎えに来たと思い、入り口に向かっていったと推測される。当該児がタオル掛けの横棒の下に頭を入れている状態で倒れていた。急いで保育士Bが抱き起してみると、右目上瞼の裂傷をおっていた。出血は少なく、新しいタオルで右目を抑えるとタオルに血が付く程度であったため、救急車は呼ばなかった。治療をしてくれる所に運ぶことを先決した。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 7.小規模保育事業 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 2月 発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃) 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 7.異年齢構成 人数 6 クラス構成 - 1歳児 3
- 2歳児 3
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教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 2 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 2歳 性別 女 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ぶつかる 発生時の状況 2.室内活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 4.創傷(切創・裂創等) 負傷・傷害部位 2.顔面(口腔内含む) 診断名 右上眼瞼裂創・右上眼瞼参筋肉損傷
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(12)回/年 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 コロナ感染拡大中で子どもの咳やくしゃみの後始末中であった。 (ソフト面)改善策 2人の保育士のうち一人は必ず子どもの見守りをする。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(12)回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 保護者を待つ場所として区分するため,手拭きを掛けるフック付きのタオルかけを使用していた。 (ハード面)改善策 今までの金属製のフックを使用した木製のタオル掛け(木製品の寸法を園で測り、家具屋に特注で作製依頼したもの)から、プラスチック製のフックに変更し、フックの位置を園児の身長(頭部)より下に来るようにした。 また、同様のタオル掛けを汚れ物掛けとしても使用していたが、その使用を取り止め、籠の中に各園児の分の袋を入れ、袋の口を大きい洗濯ばさみで籠のふちにとめる方法に変更した。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 いつも走りやすい子、動きやすい子について特に注意する。 (環境面)改善策 走っている子どもは膝に乗せて落ち着かせ、手遊び等で気持ちを保育士に向かせたりする。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]1才児であり活動的なため、座る場所を一番奥にしていた。 担当職員の動き [2.対象児の至近で対象児を見ていた]保育士A:絵本の読み聞かせ 保育士B:くしゃみの感染防止の消毒をしていた。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]保育士Aは迎えの保護者対応をしていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 絵本を与えて待っているように指示をしたので、子どもの動きから数秒注意がそれていた。 (人的面)改善策 2人のうちどちらか一人は必ず見守りをするようにし、保護者対応等は声をかけて待ってもらえるようにする。 園児が落ち着いて遊べるよう,昨年から椅子に座って遊ぶようにしている。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 未然に事故を防止するためには、児童は予期せぬ行動することを前提に、使用する備品等についてもあらゆるケースを想定した保育環境を整える必要がある。この点を踏まえ、金属製フックが児童側に向いたタオル掛け(衝立)を使用していたことが事故の要因であったと考える。このため、当該施設に対しては、フックが児童側に向いた当該タオル掛けの使用をやめること、今後は、児童側にフックなどの突起物がついていない構造のものの使用や洗濯ばさみで釣るなど、ハード的側面からの防止策を講じるよう指導した。また、事故当時2名の職員で対応していたが、1名は迎えの対応を、残りの職員は飛沫の処理を行い、いずれの職員も、児童から目を離していたことも大きな要因であり、今後は、児童の行動を常に把握し、次の行動を予測できる体制の確保が必要である。このため、保育中に児童の行動を常に把握できる職員同士の声掛けなどを適切に行うとともに、手厚い人員配置にも努めるよう、ソフト的及び人的な対策を危機意識を持って取り組むよう、あわせて指導した。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_041508 データ提供元データ番号 2023_1209 初回掲載年月日 令和6年9月10日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11