事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 この日、本児は機嫌よく登園し、身支度を済ませるとクラスの子どもたちが揃うまで室内あそびで過ごした。 9:00…同クラス15と戸外遊びをするため園庭に出た。本児は保育士と一緒に現在気に入ってる「しっぽ取り」の遊びに参加して楽しんでいた。10時に片づけを行い、保育室に戻った。排泄、手洗い、水分補給をし、その後「朝の会」を行ってから、本日の活動として「リズムあそび」を室内でおこなった。本児も他児と一緒にいつもと変わらない様子で参加していた。絵本を読んでから、給食の前にもう一度園庭に出た。本児も「またしっぽとりしようよ」と言って戸外に出た。 11:00…本児は担任と同クラスの友達と一緒に、朝の戸外遊びと同様に「しっぽ取り」に参加してた。4.5歳児、3歳児の他の組も戸外に出ていたので、地面にサークルを描きその中でしっぽ取りを始めた。担任保育士が休憩時間に入るため、休憩対応保育士と交代した。休憩対応保育士は担任がやっていたように、しっぽを付け子どもの様子を見ながら、子どもが保育士のしっぽを取れる位のスピードでサークル内を走った。本児もしっぽを付け保育士を追っかけていた。 11:15…休憩対応保育士は本児が後ろから保育士のしっぽを取ろうと追いかけて来る姿は確認していた。ちょうど本児が後ろ側で保育士の視覚外にいる状況の時に本児の泣き声がして、振り向くと保育士の真後ろで「しりもち」を着いた状態で座り込んでいた。激しく泣き始め右膝下外側を痛がった。腫れや青あざ等はみられなかったが泣いて痛がったので職員室で患部を冷やして様子をみた。 11:40…痛がり方が激しかったので母親に連絡し来園してもらった。副園長が付き添って整形外科を受診し、レントゲンを撮ると「右脛骨骨折・全治1か月」と診断されギブスで固定した。 転倒した瞬間を保育士が直接見ていなかったので、後で防犯カメラの園庭映像を確認したところ、状況が映っていた。事故の発生状況としては、本児は保育士のしっぽを取ろうと前進して走っていたが、遊びの一環なのか急に後ろにバックをするように走り始めた。その際バランスを崩し、右脚が折り曲がるような状態で後ろに倒れた。転倒時に本児の体重が右脚にかかった状態が映像からみてとれた。
    認可・認可外 認可
    施設・事業所種別 認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 3月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 異年齢構成
      人数 83
      クラス構成
      • 3歳児 29
      • 4歳児 29
      • 5歳以上 25
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 7
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 7
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 4歳
    性別
    被害者特記事項 特になし
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 負傷
      死因
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 骨折(重篤な障害が疑われるもの以外)
      負傷・傷害部位 下肢(足・足指)
      診断名 右脛骨骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 あり
      事故予防研修実施有無 不定期に実施
      事故予防研修実施頻度 4
      職員配置 基準配置
      (ソフト面)改善策 会議で園庭での鬼ごっこの進め方や集団遊びの取り組みについて話合い、参加できなかった職員にも書面で周知し全職員共通理解する。園内研修にて事故防止マニュアルを読み合わせ、危機管理のポイントを伝えながら職員一人ひとりの事故防止に対する意識を深める。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 2
      玩具安全点検実施有無 不定期に実施
      玩具安全点検実施頻度 毎日
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 特になし
      (ハード面)改善策 戸外遊びの際には副園長をはじめフリー保育士など、可能な限りの職員配置で園庭での遊びをしっかり見守る。鬼ごっこやドッチボールの際には水を撒くなど滑らないように対策を取る。またサークルを描く際には、参加する人数に対して遊びの内容を考慮しながら大きさを考えて描くようにする。副園長はその際の環境をチェックして見守る。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 子ども達の好きな遊びで、繰り返し楽しんできた鬼ごっこだったため、遊びを盛り上げようと保育士が「見守り」よりも「遊び重視」になっていた。
      (環境面)改善策 保育士はあそびに参加しながらも、全体を見渡せる位置を保ち、瞬時に援助できるようにしておく。 戸外遊びは可能な限り職員を配置する。地面の状態を確認し、滑りそうな場合は水を撒いて転倒防止対策をする。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [いつもどおりの様子であった]本児は鬼ごっこを好み普段からよく参加していた。転びやすい傾向があり、普段の遊びの中でも転ぶことは多い方である。
      担当職員の動き [対象児の動きを見ていなかった]休憩対応保育士は担当の子ども達を視界に入れながら遊びに参加し一緒に走っていた。しかし本児は保育士のしっぽを取ろうと、真後ろにいたため目に入らなかった。
      他の職員の動き [担当者・対象児の動きを見ていなかった]他の職員も自分のクラスの担当児を見守っていたため、対象の園児の状況に気が付かなかった。担任は休憩中で職員室に居たので事故発生の状況に気づかなかった。
      (人的面)改善策 職員会議で、園庭での自主遊びでは他のクラスの状況にも気を配る配慮が持てるように促す。戸外遊びでは可能な限りの職員を園庭に配置し遊びの見守りができるようにする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 担任が休憩中であったため、休憩対応保育士が変わって保育をしていた。集中力が欠ける時間帯でもあり、普段とは違う保育士が保育をしているため、より、安全に遊ぶことができるように、できる限り保育士を配置すること、園庭の地面の様子も見て、乾燥してる場合は、滑りやすいため事前に水を撒く等、環境を整えることを指導した。安全点検や戸外遊びの際、園庭の地面の様子を確認することを、職員へ周知するように伝えた。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_046740
    データ提供元データ番号 2024_304
    初回掲載年月日 令和6年11月27日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/11/06