事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 〇令和●年●月●日                                                                                          当日は普段と変わらぬ様子で登園。夏季は暑さの影響で戸外活動を実施しておらず、この日は約3か月ぶりの公園での戸外活動であった。                                                                           【10時25分】 公園に到着。                                                                公園につくと本児は、やや興奮気味な様子で、公園の外へと出て行こうとする姿があり、保育士がそれを静止した。滑り台へ促したところ階段を登ろうとしたが、他園の園児がいたこともあり、途中でやめて階段を降りて周辺にとどまっていた。その間、保育士が1対1でついていた。 【10時40分】本児が突然走り出し、直後に滑り台の降り口に躓いて転倒する。降り口の周りはクッション性のある素材になっていたが、転倒の際に口周りを打ち付けて口腔内から出血がみられた。傷口を確認したところ、下唇の内側、深い位置が切れており、受傷部をしばらく圧迫して止血する。 【10時55分】園に連絡の上、保育士1名と本児が帰園する。嘱託歯科医に電話相談し、受診することとなった。担任保育士1名、主任1名が付き添い歯科受診する。保護者には施設長から電話連絡をし、本児がケガをした旨と傷の状態、歯科を受診したい旨を伝えた。保護者は心配している様子だったが「分かりました」と了承いただいた。 【11時05分】歯科到着。受診前の待合室で、祖母と合流。当時の状況等を説明する。 【11時45分】診察。口腔内の裂傷が完治まで2週間程度、下前歯の神経に打撲の疑いあり、神経部分の経過観察のために月1回受診するよう指示あり。
    認可・認可外 認可
    施設・事業所種別 認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 10月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 3.施設敷地外(園外保育先・公園等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 2歳児クラス
      人数 6
      クラス構成
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 3
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 2
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 2歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 負傷
      死因
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 口腔内受傷
      負傷・傷害部位 顔面(口腔内含む)
      診断名 口腔内(下唇内側の深い位置)の裂傷、下前歯神経の打撲疑い
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 あり
      事故予防研修実施有無 定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 基準以上配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 年に1回の安全管理に関する研修を実施しているが、今年度は防災に関する内容が中心だった。事故防止に関する内容の研修を年度内に改めて実施したい。
      (ソフト面)改善策 転倒の瞬間で防ぐことは難しい。その場の環境からどんなリスクがあるかを考えて、事前に防ぐ働きかけが必要である。今回のようなケースでは、公園に着いてすぐに、本児の落ち着かない様子を認識しているので、思い切って戸外活動を中断する判断をしたり、走りたい気持ちに寄り添いながら、走るのに適したスペースに誘導したりできるようにする。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 12
      遊具安全点検実施有無 不定期に実施
      遊具安全点検実施頻度 戸外活動毎
      玩具安全点検実施有無 定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 毎日
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 段差による高低差がある公園で、走り回るには障害物が多い。
      (ハード面)改善策 事故が起こった公園は面積が広く、かつ死角の多い公園である。3名の保育者で全体を見渡せるように連携を図っていたが、保育をしやすい環境とは言えなかった。行先の公園を選ぶ際に、今の配置で安全に遊べる公園かどうかという視点を持って考えるようにする。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 個人活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 夏季は暑さの影響で戸外活動を実施しておらず、この日は約3か月ぶりの公園での戸外活動であった。また、この公園に訪れる頻度はあまり高くないため、子どもたちにとって遊びなれた環境ではなかった。
      (環境面)改善策 当時、公園では他園も戸外活動を行っており、混雑していた。その場の状況に応じて、戸外活動を中止する判断も必要である。今回のように夏の終わりなど数か月以上期間が空いたのち戸外活動を再開する場合は、十分に安全面に配慮し、まずは子どもたちが遊びなれた公園を選択するようにする。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [いつもより活発・活動的であった]公園に到着すると、対象児はやや興奮している様子が見受けられた。
      担当職員の動き [対象児の至近で対象児を見ていた]対象児には担任保育士がマンツーマンでついており、状況に応じて周りの職員もフォローしていた。
      他の職員の動き [担当者・対象児の動きを見ていなかった]対象児以外の5名を分担して見守っていた。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 職員間でフォローし合うには公園が広かった。
      (人的面)改善策 直前に公園出口に向かって走っていく姿があり、それを保育者に静止されている。その後、滑り台に促しても、登ろうとしなかったことから、「走りたい」という本児の気持ちに気付けると良かった。走るのに適した環境に誘導するような働きかけが必要だった。今後は、子どもたちの様子から、その思いを汲み取り、安全な環境に促しつつその思いを満たせるようにする。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事前にその場の環境からどんなリスクがあるかを考えること、子どもの状況、公園等の環境等を鑑み、場合によっては園外活動を中止する判断も必要であると検証した旨確認した。その他、久しぶりの公園であったこと、職員間でフォローし合うには広すぎたこと、子どもの思いをくみ取ること、遊びの促し方等多角的に検証されている。今後の事故防止に役立てるよう助言する。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_048314
    データ提供元データ番号 2024_1878
    初回掲載年月日 令和7年10月23日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/11/06