事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 10:10 園庭に出てラジオ体操後、 クラス全員でマラソンをしていた。ちょうど5週目にさしかかったコーナー部分でバランスを崩して前方に転倒し、手はついたが体が回転するように転んだ。同時に大声で泣き、職員を呼んだ。 10:20 転倒し泣き声が上がったと同時に保育教諭が駆け寄り状態を確認した。足の痛みを伝えてきたので確認したところ、腫れや出血が見られなかった。その後、いったん抱きかかえて保育室に移動した。経過観察をしていたが足の痛みが取れないので、保護者(母親)に連絡を取り受診を依頼する。 16:20 母親からの連絡があり、左足脛部分骨折全治2か月と診断されたと報告があった。 【2月●日】母親来園(対応:主幹保育教諭、担任保育教諭)容体を伺ったところ、左膝上から指先までギプスを巻いているので動きにくい。怪我当日は痛み止めを服用し体位によっては痛みもあったが、2日目より床に直接座ったり、膝を使って自分で移動するようになった。本児は3月●日より登園予定のため、クラスのデイリープログラムを書面で母親に確認していただき、生活介助が少しでもご家庭に近付けるように共通理解を行った。(登降園、排泄、着脱、昼寝介助、遊び、備品(椅子)の高さ等)次回の受診予定が3月●日であり、●●申請書をお渡しをし、あらためて謝罪を行った。 【3月●日】母親と一緒に午前8時15分頃登園してきた。ギプスが痛々しかったが本児の表情は落ち着いていた。先日、生活においての着脱の仕方等を母親と確認をし、保育を行った。室内で過ごし痛みもなく安定した一日を過ごすことがで出来た。自分で動こうとするので足に負担のかからないように保育教諭が傍につき生活の介助を行った。母親も落ち着いて接してくれ、一日も早い回復を話し合った。 【3月●日】怪我後、初めて母親と●●を受診。ギプスの巻替えを行い、今後も経過観察を行うとのことで受診を終えている。園生活では、常に保育教諭が一人付き、生活面の介助を行い又、製作など室内遊びが楽しめるようにこれからも配慮を行う。本児の状況は、情緒安定で骨折の痛みもなく毎日登園ができている。製作遊びなど室内遊びに意欲的に取り組めている姿を保護者にもお伝えし連携を図っている。●●2月分請求書の提出があった。 【3月●日】経過観察のため来院した。経過良好で回復に向かっていると保護者から連絡が入る。治療なし。本児も毎日登園しており、生活に支障はあるものの室内遊びを保育教諭と触れあいながら楽しむ姿もみられる。保護者も一日も早い回復を願っていた。 【3月●日】経過観察のため整形外科に通院する。経過良好でギプスを外すことができた。骨折部分も骨が巻き回復に向かっている。本児もギプスが外れたことで動きやすくなり、小走りや動きが大きくなることがある。注意を払いながら足の回復が一日も早くなるように配慮を行う必要がある。歩行もゆっくりと歩けるようになっているが、しばらくは、戸外遊びは中止とすることを保護者と話す。 【4月●日】歩行の仕方等の確認で受診する。階段も上るなど行動範囲が広くなっているので、無理な動きに気を付けるように保育することを、保護者と共有する。経過観察を継続する。 【4月●日】●●を受診。経過良好で「治りました。」と保護者より連絡をいただく。高い所からの飛び降り以外は大丈夫とのことで、受診を終える。あらためて謝罪して安全保育に心がけることを伝えた。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 1.幼保連携型認定こども園
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 2月
      発生時間帯 2.午前中
      発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 3.2歳児クラス
      人数 17
      クラス構成
      • 0歳児 0
      • 1歳児 0
      • 2歳児 17
      • 3歳児 0
      • 4歳児 0
      • 5歳以上 0
      • 学童 0
      • その他 0
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 3
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 3歳
    性別
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ころぶ
      発生時の状況 1.屋外活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 1.負傷
      死因 0.負傷
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 2.骨折
      負傷・傷害部位 5.下肢(足・足指)
      診断名 左脛骨骨幹部骨折
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 1.あり
      事故予防研修実施有無 1.定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 1
      職員配置 2.基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 1人ひとりの子どもの状況観察が楽しさに紛れて予測できていなかった。
      (ソフト面)改善策 職員会で子どもの育ちの報告を密に行い、研修が生かされるよう意識を高める。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 1.定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 1~12
      遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      遊具安全点検実施頻度 1
      玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 12
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 園庭は砂などが散らばり、滑りやすくなっている。遊具の点検だけでなく、はき掃除を丁寧に行い園庭の整備も兼ねる。
      (ハード面)改善策 目に見える所の点検に気を取られがちになるが、園庭整備、環境面(白線の引き方・トラックの幅)も丁寧に行う習慣を保育教諭自身が身に付ける。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 2才児一クラス17人が一斉に走り出し、子ども同士が込み合っていた。又、対象児も走ることが好きで競争心も重なりスピードが上がりコーナー付近で転倒した。
      (環境面)改善策 一斉に17人を走らせるのではなく、2チームに分けて競り合わないように余裕を持たせるべきであった。又、マラソン前に体操は行ったが、手足のストレッチ遊びも取り入れ、体ほぐしを行うことで骨折を回避できたのではないかと分析する。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった]外遊びが好きで走るのが得意なため、マラソンに意欲的に参加し先頭を好んでいた。
      担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた]スタートの合図で、保育教諭2人が子どもの間で一緒に走っていたが、転倒する時、とっさの動きが取れず対象児の立ち起こしが出来なかった。
      他の職員の動き [1.担当者・対象児の動きを見ていた(至近距離にいた)]コーナー部分はバランスを崩しやすい場所であるという予測不足から、コーナー場所で見守る職員がいなかった事が原因と考える。スピード落とすことの声掛けも子どもたちに出来ていなかった。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 保育教諭間の保育の組み立ての打ち合わせが出来ていなかった。
      (人的面)改善策 危険を少しでも回避できるように、一緒に走る者、転びやすい場所で待機する者、全体を観察する者と役割分担化する。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 遊具等を使っていない活動であったが、いつどんな時でも事故は発生することを改めて考えさせられた。走らせる人数等や、事前の園庭整備等園内で話し合われたとのことで、今後も引き続き注意をしながら保育を行ってほしい。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_036702
    データ提供元データ番号 2021_9
    初回掲載年月日 令和3年12月17日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11