事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 ビニールシートを敷いた砂場で膝をついて水遊びをしていた。 10:55 保育士3人と保育補助1人が2歳児15名を保育し、水遊びの片づけをしようとしていた(保育補助1名は室内で水遊びができない子3人を見ていた。)担任は、他の子どもたちに片づけを促しながら一緒に遊具の片づけをし、保育士1人は砂場の見える方向に立ち、保育士1人は加配の子についていた。当該園児は、砂場に敷いたブルーシートに少し溜まった水に喜び、四つ這いのような格好で遊びながら興奮気味であった。担任が泣き声を聞き振り向くと、砂場の隅で尻をついて体育座りのような格好でフェンス側を向いて座っており、右足の太腿部辺りをさすりながら「痛い」と言って泣いていた。当該園児が負傷した瞬間を見ていた保育士はいなかった。砂場と地面の段差を踏み外して、濡れたブルーシートで滑り、砂場の枠で右足の太腿部辺りをぶつけたのではないかと思われるが、砂場は地面から10センチくらいの段差があり、当日は砂場の上にブルーシートを敷いており、段差が分りにくい状況であった。その後、担当保育士は当該園児の脇を抱きかかえ室内に連れて入り、着替え後様子を見たが、いつもに比べて泣き止まないため園長に報告した。 11:20 担任から報告をうけた園長は、看護師とともに当該園児の様子を確認した。通常の泣き方ではないと判断し、保護者に連絡。(本児はベットに仰向けに寝かせた状態) 11:50 保護者が園に到着。体を動かそうとすると痛がるので安易に動かせないと判断し、救急車を要請。 12:00 救急車が到着。保護者同乗で救急搬送。園長も搬送先のA病院に向かった。 12:40 病院到着。レントゲン検査により右足大腿部骨折と診断された。 18:00 手術。術後は入院。 【●月●日】退院。●/● 再度入院。固定ボルトを抜く手術。 【●月●日】退院。しばらくギブス着用で家庭療養をする予定。 【●月●日】受診をしギブスを外す。その後、自宅療養。 【●月●日】経過のための受診をする。医師より骨折した骨は太くなってきているが、周りの骨が弱くなっているので、転倒に注意するように言われた。戸外で日光に浴びる方が良いと言われ、自宅では保護者と散歩を行っている。次回は1か月後の受診予定。 ●/●経過のための受診をし、この日が最終受診となる。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 8月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 2.施設敷地内(室外・園庭・校庭等)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 3.2歳児クラス 人数 15 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 4 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 3歳 性別 男 被害者特記事項 当該園児は、7月1日に右足内反足の手術で入院し、翌日退院。手術前から長期間(6月17日~7月21日まで)は、膝下部分のギブスを装着して過ごしており、右足をあまり動かしていなかったため、骨が弱くなっていた。退院後は家庭でしばらく静養し、保育園には7月26日から登園していた。 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ころぶ 発生時の状況 6.水遊び・プール活動中 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 2.骨折 負傷・傷害部位 5.下肢(足・足指) 診断名 右足大腿部骨折
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 2.不定期に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度( )回/年 職員配置 1.基準以上配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 事故発生時に、泣き方が通常と違うことに気づくのが遅れたため、保護者への連絡も遅くなり、その後の対応も遅れてしまった。 (ソフト面)改善策 園児一人一人の普段の姿や留意点を十分に把握し、保育を行う中で異変があった時には、園長に速やかに報告し、すぐに保護者へ連絡するなど迅速な対応を行う。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度( 毎日 )回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度( 毎日 )回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度( 毎日 )回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 砂場の砂が少なくなって段差ができており、その上からブルーシートを敷いたため、段差がわかりにくく、安全な環境設定ができていなかった。 (ハード面)改善策 砂の補充をする。砂場のブルーシートは取り外し、水遊びの時は、ブルーシートは使用せず、人工芝を敷くかテラスを使用する。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 右足内反足の手術のために1か月以上のギブス着用があり、足の骨も弱っている状態だった。 (環境面)改善策 活動内容が子どもの健康状態に合っているか、環境設定や保育士の配置をどうするか、職員間で十分な話し合いを行う。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [1.いつもどおりの様子であった] 保護者からは家庭でも走ったりしていると聞いており、いつもどおりの元気な様子だった。また、水遊びが久しぶりで、興奮気味であった。 担当職員の動き [4.対象児の動きを見ていなかった] 担任保育士は、遊びの片づけを促していて、当該園児が負傷した瞬間を見ていなかった。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった] 室内遊びの見守りに1名の保育補助職員。加配児に保育士が1名(遊びの片づけ時で保育室に入ろうとしていた)。保育士1名は、担任保育士と周りの子と片づけをしようとしていたため、当該園児が負傷した瞬間を見ていなかった。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 該当園児は普段から泣き出すと泣き止むのに時間がかかることがあり、落ち着くまでしばらく様子を見ており異変に気付くことが遅れ、園長への報告が遅くなった。 (人的面)改善策 朝礼時に、園児の健康状態について共有をする。また、事故当時の活動内容について環境設定や当該園児の遊びの内容等、どうしたら防げたかなどを全職員で数回に分けて話し合い、検証し再発防止に努める。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 町と町内の各保育園長との連絡会(毎月1回開催)で発生した事故について情報共有し、事故発生時の対応について再確認をした。また、現場検証を行い、今回のような事故が起こる危険性があることを認識し、危機管理に対する意識をさらに高め、再発防止に取り組む。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_037526 データ提供元データ番号 2021_833 初回掲載年月日 令和4年3月16日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11