事故情報詳細

  • 概要

    概要の一覧表
    事故概要・災害発生時の状況 16:22 帰りの会が終わり、乳児の合同保育が始まった直後、保育士1名が持ち帰りの布団シーツを整理している側で、本児が玩具の棚の所で向こう側にいる他児と顔を合わせて遊んでいた。保育士がふと視線を周りに向けていると急に本児が泣いて口から多量の出血を出し、保育士の側に歩み寄ってきた。(玩具の棚は自由遊びの際に設置する。) 16:26 その場ですぐに止血を行い、園長が不在のため主任・看護師を呼び、看護師が対応する。主任から園長に連絡後、園医の医療機関●●に連絡するとともに保護者Aにも連絡をする。直接病院に向かって頂く。 16:45 医療機関●●に向かい、受診を待つ。 17:25 診察開始。医師より「はじめてのケースであり、歯が上に捲れ上がっているので麻酔をして歯を接着剤でつけようと思います」とのこと。保護者Aに電話で麻酔の使用に承諾を得る。 17:38 病院に保護者Aが到着する。医師より状態を見せ説明をすると一瞬気を失い倒れる。直ぐに意識も戻り、待合室のソファで安静にする。 17:45 病院に園長が到着。 18:00 処置終了。医師より保護者Aと園長に処置の説明がある。「完全に歯が折れている状態だったので、接着剤で付けたが、元にあった場所に付けることや完全に固定するのは困難な状態である。両側に歯がないので、片方の歯と固定出来るように1針縫っています。しばらく食事は固いものは避け柔らかいものを食べるようにしてください。夜間に抜けた場合は歯を牛乳につけておき病院に持ってきてください。明日もう一度、様子を見ますので受診してください。」との事だった。 18:27 保育園に戻り保護者Bもいらした上で、怪我をした場所と状況の説明を園長、担任保育士から伝える。状況を把握し、痛み止めの薬が出ていないことが心配されていたので、医療機関●●に確認すると小児用の鎮痛剤は扱っていないとの事で、市販でも売られているので対応してくださいとの返答だった。直ぐに薬局に向かい薬剤師に確認し、購入したものを保護者Aに渡す。 18:50 保護者Aから保護者Bに処置内容の説明が上手く伝えられないので、園長より説明してほしいと依頼がある。幼児保育室で保護者Bと保護者Aに医師から聞いた説明をする。保護者Bも携帯で記録を取りながら聞いておられた。最後に保護者Bから「これからまだお世話になりますがよろしくお願いします。」との言葉を頂いた。 19:10 明日の受診に園長も立ち会うことを了承頂き、自宅に帰られた。
    認可・認可外 1.認可
    施設・事業所種別 6.認可保育所
    • 発生日時場所

      発生日時場所の一覧表
      事故発生年月日 4月
      発生時間帯 8.夕方(16時頃~夕食提供前頃)
      発生場所 1.施設敷地内(室内)
  • 発生時の施設・事業体制

    • 発生時の体制

      発生時の体制の一覧表
      クラス 異年齢構成
      人数 17名
      クラス構成
      • 0歳児
      • 1歳児 8名
      • 2歳児 9名
      • 3歳児
      • 4歳児
      • 5歳以上
      • 学童
    • 教育・保育等従事者

      教育・保育等従事者の一覧表
      教育・保育等従事者の人数 4名
      うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 4名
  • 事故にあった子供の状況

    事故にあった子供の状況の一覧表
    年齢・年代 1歳
    性別
    被害者特記事項
  • 事故状況

    • 発生時の状況

      • AI マークの情報は、AIにより設定された値を示しています。
      発生時の状況の一覧表
      事故種別 AI ぶつかる
      発生時の状況 室内活動中
    • 事故の転帰

      事故の転帰の一覧表
      事故の転帰 負傷
      死因
      重傷度 負傷
      負傷・傷害内容 骨折
      負傷・傷害部位 顔面(口腔内含む)
      診断名
  • 事故発生の要因

    • 事故誘因

      事故誘因の一覧表
      事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
  • 事故発生の要因分析

    • ソフト面

      ソフト面の一覧表
      マニュアル有無 あり
      事故予防研修実施有無 定期的に実施
      事故予防研修実施頻度 実施頻度( 2 )回/年 
      職員配置 基準配置
      (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 ・ヒヤリハットを有効に活用できていなかった。 ・危機管理について園内研修を多く取り入れれば良かった。
      (ソフト面)改善策 ・危機管理の園内研修を定期的に行う。 ・月に一回ヒヤリハットの検証を行い、危険防止につなげていく。
    • ハード面

      ハード面の一覧表
      施設安全点検実施有無 定期的に実施
      施設安全点検実施頻度 実施頻度( 1 )回/週 
      遊具安全点検実施有無 未実施
      遊具安全点検実施頻度 実施頻度(  )回/月 
      玩具安全点検実施有無 定期的に実施
      玩具安全点検実施頻度 実施頻度( 4 )回/月 
      (ハード面)その他要因・分析、特記事項 ・安全チェック表や事故防止チェック表の項目が合っていない。 ・棚を自由遊びの時に出すので、固定がされていない。 ・端がとがっているわけではないので、コーナーガードが付いていなかった。 ・棚の足元が少し高さがあり、子どもが足をかけたがる。
      (ハード面)改善策 ・全職員で園全体の環境の中で危険な個所を確認する。 ・安全点検チェック・事故防止チェックリストの項目を見直し、常に最新にしていく。 ・棚は固定し、動かないようにする。 ・端にはコーナーガードを付ける。 ・玩具棚の側面に段ボールでふさぎ、足がかけられないようにする。
    • 環境面

      環境面の一覧表
      教育・保育・育成支援の状況 集団活動中・見守りあり
      (環境面)その他要因・分析、特記事項 ・保育士が本児の側についていなかった。 ・そこで怪我が起きるという予測が出来ていなかった。
      (環境面)改善策 ・職員の立ち位置を明確にすることやリーダーが指示を出せるようにする。 ・危険だと感じた所は自分が率先して動き、改善する。
    • 人的面

      人的面の一覧表
      対象児の動き [いつもどおりの様子であった](具体的内容記載欄) 自ら関りを持とうと棚の向こうにいる他児と交流していた
      担当職員の動き [対象児の動きを見ていなかった](具体的内容記載欄) 保育士が至近距離にいたが、週末の持ち帰り荷物を整理しながら、全体も見ようとしていて本児から目を離した。
      他の職員の動き [担当者・対象児の動きを見ていなかった](具体的内容記載欄) 合同保育に入る際に玩具を出したり、全体を見ていて本児の状況を見ていなかった。
      (人的面)その他要因・分析、特記事項 ・持ち帰りの布団の整理をやりながら子どもをみることで、十分に配慮が出来なかった。 ・職員同士が動きの把握や声掛けの確認が不十分だった。
      (人的面)改善策 ・職員の立ち位置の確認。 ・細かいところまでの声掛け、明確なやりとり ・各担当(リーダー・サブ・ザツ)の役割を徹底する。
    • 自治体コメント

      自治体コメントの一覧表
      事故発生の要因分析に係る自治体コメント 指導検査時において児童の安全対策について指導すべき事項はなかった。 ヒアリハットの活用や園内研修の実施により、全職員が共通認識を持って改善を図っていくことを確認した。
  • 保有機関情報

    保有機関情報の一覧表
    保有機関 こども家庭庁
    データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース
    事故ID CSD002_033866
    データ提供元データ番号 2019_292
    初回掲載年月日 令和3年5月31日
    登録年月日 2026年03月03日
  • 類似

    類似の一覧表
  • その他

    その他の一覧表
    取得年月日 2025/03/11