事故情報詳細
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概要
概要の一覧表 事故概要・災害発生時の状況 08:00 母親とともに登園した。 09:40 園庭にて自由遊び。 10:15 園庭から2歳児クラストイレに移動して排泄。 10:20 排泄後、水洗レバーを押して水を流そうとしたところ、よろけて傍にあった便座当たり止めに右頬が当たり、受傷した。出血が見られたため、直ぐに圧迫止血した。傷が顔面であり、深そうに見えたことから受診することとした。 10:30 母親の職場へ看護師が電話し、怪我の報告と謝罪をし、受診の了承をもらった。近医の外科に受診しようと考え、電話にて問い合わせたところ、形成外科を勧められたため、形成外科に受診することとした。再度母親に連絡し、病院名を伝え、了承を得た。 10:40 本児に看護師が付き添い、園の車(運転手:園職員)で園を出発した。 10:55 形成外科到着。頭部・顔部レントゲン撮影や傷の処置の選択について、保護者の了解がないとできないとのことであったため、園に連絡し、主任から母親に連絡した。「必要であればレントゲン撮影はお願いしたい。縫合が必要であれば保護者を待たずにお願いしたい。」との返答であった。病院側に伝えたところ、レントゲン撮影は行うことができたが、母親が昼に仕事を早退することになったため、処置については、母親が病院に到着するのを待つこととなった。 12:30 母親が病院に到着。医師の診察後、縫合した方が綺麗に治る可能性が高いことの説明を受け、午後4時からの処置の予約を取り、一旦帰宅することとなった。 13:00 園に荷物を取りに帰園した。その際に母親に怪我の件を謝罪した。また、事故が起きた現場を見てもらい、事故の経緯について説明をした。 15:55 看護師が病院に到着した時は、すでに縫合の処置が始まっていた。泣き叫びながら処置を受け、何とか3針縫合できた。抗生剤内服3日間処方。当日は入浴禁止、ガーゼは濡らさずに明日の診察まで取らないこと、翌日は消毒のために受診すること、保育園には活発な運動が避けられるのであれば登園してよい旨の説明があった。 認可・認可外 1.認可 施設・事業所種別 6.認可保育所 -
発生日時場所
発生日時場所の一覧表 事故発生年月日 10月 発生時間帯 2.午前中 発生場所 1.施設敷地内(室内)
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発生時の施設・事業体制
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発生時の体制
発生時の体制の一覧表 クラス 3.2歳児クラス 人数 13 クラス構成 -
教育・保育等従事者
教育・保育等従事者の一覧表 教育・保育等従事者の人数 3 うち、保育教諭・幼稚園教諭・ 保育士・放課後児童支援員等の 人数 3
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事故にあった子供の状況
事故にあった子供の状況の一覧表 年齢・年代 3歳 性別 女 被害者特記事項 土曜日保育の日は鼻水が多く出ていたが、当日は鼻水に加えて咳も見られた。事故前に園庭で活動していたが、転倒する姿があった。 -
事故状況
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発生時の状況
発生時の状況の一覧表 事故種別 ぶつかる 発生時の状況 8.その他 -
事故の転帰
事故の転帰の一覧表 事故の転帰 1.負傷 重傷度 負傷 負傷・傷害内容 4.創傷(切創・裂創等) 負傷・傷害部位 2.顔面(口腔内含む) 診断名 顔面打撲・顔面挫滅創
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事故発生の要因
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事故誘因
事故誘因の一覧表 事故誘因 2.自らの転倒・衝突によるもの
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事故発生の要因分析
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ソフト面
ソフト面の一覧表 マニュアル有無 1.あり 事故予防研修実施有無 1.定期的に実施 事故予防研修実施頻度 実施頻度(12)回/年 職員配置 2.基準配置 (ソフト面)その他要因・分析、特記事項 3ヶ月に1回、安全チェックリストと危険箇所記入シートを各クラスに配布し、担任がチェックしている。クラス会議の中で園舎の危険箇所を担任同士、日常の保育の中で個々の気付いた事を確認し合っているが、業務が多忙で時間が取れず、実際に担任が複数人の目で確かめながらシートに記入するという事ができていなかった。今回事故の原因となった便器当たり止めのゴムが取れていた事は、風景化してしまっていた事と、担任の危険予測ができていなかった可能性があると考えられる。 (ソフト面)改善策 安全な保育環境を整える事は、保育を行う上で基本中の基本である。その事を職員全員に改めて意識付けを行い、月に1回程度、必ず担任同士で実際に目で見て、手で触れて保育環境の安全性を確認する事を徹底する。 -
ハード面
ハード面の一覧表 施設安全点検実施有無 1.定期的に実施 施設安全点検実施頻度 実施頻度(4)回/年 遊具安全点検実施有無 1.定期的に実施 遊具安全点検実施頻度 実施頻度(296)回/年 玩具安全点検実施有無 1.定期的に実施 玩具安全点検実施頻度 実施頻度(296)回/年 (ハード面)その他要因・分析、特記事項 園舎の老朽化に伴い、園の設備の劣化が著しい。その為に、今回原因となった便器当たり止めのゴムキャップが取れてしまっていたと考えられる。また、2歳児クラスのトイレは毎日使用していたが、便器当たり止めのキャップがいつから取れていたのか把握できていなかった。ゴムキャップが取れている事が風景化しており、危険な事に気付かずに過ごしていたと考えられる。 (ハード面)改善策 事故当日、園内のトイレを点検し、便器当たり止めのゴムキャップが取れている物に関しては、幼児椅子のゴム製脚キャップの予備を取りつけ、同じ事故が起こらないように対処した。また、老朽化に伴う園内の劣化している部分が多い為、各クラス担任が再度危険箇所を点検して修繕すると共に、主任と看護師で再点検する事でダブルチェックを行い、安全に保育が出来る環境を整えている。 -
環境面
環境面の一覧表 教育・保育・育成支援の状況 1.集団活動中・見守りあり (環境面)その他要因・分析、特記事項 トイレにいる子どもの様子が保育室から見える範囲ではあったが、トイレの環境が危険であるという認識がなかった為に、トイレに保育士が必ず付き添うという事は考えていなかった。 (環境面)改善策 今回本児が使用した便器のもう片方の便器の水洗レバーは、老朽化の為、大人でなければ押す事が難しい為、便器当たり止めが修理された後も子どもがトイレで1人になる事が無いように必ず職員が付き添う事とした。 -
人的面
人的面の一覧表 対象児の動き [2.いつもより元気がなかった(理由を記載)]鼻水と咳が見られていた。また、園庭活動時、2回ほど転倒している姿があった。 担当職員の動き [3.対象児から離れたところで対象児を見ていた]他の子どもの制作をしながらトイレの方を見守っていた。 他の職員の動き [2.担当者・対象児の動きを見ていなかった]担任2人は園庭で他の子どもを見ていた。 (人的面)その他要因・分析、特記事項 人員配置は適度であったと考えている。 (人的面)改善策 トイレが老朽化している為、子どもがトイレを使用する際は、必ず職員が付くようにする。また、園舎の老朽化をふまえ、日常の保育の中で危険予測をし事故を防止できるように職員の意識付けをしていく。 -
自治体コメント
自治体コメントの一覧表 事故発生の要因分析に係る自治体コメント 事故発生現場について、園関係者と状況を確認し、検証した。事故当日には、事故の原因となった、トイレの便座当たり止めのゴムキャップの補修を行い、トイレには必ず保育士が付き、水洗レバーの操作を行うとともに、児を見守る体制に改善されたなど、再発防止への取り組みを確認した。また、老朽化した園で、新園舎への建て替えも決定しているが、老朽化が風景化していたという振り返りをもとに、現園舎の危険箇所をクラス担任がリストアップし、点検、補修をするとともに、主任、看護師で再点検し、ダブルチェックを行い、安全な保育環境を整えるという改善策につながった。ダブルチェックとは、チェックする人が変わるだけでなく、違った角度からチェックすることが重要である。危険箇所の見直し、補修など、全職員が意識をもって、いろいろな角度から見直し、環境整備し、再発防止に取り組むように指導した。
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保有機関情報
保有機関情報の一覧表 保有機関 こども家庭庁 データベース 教育・保育施設等における事故情報データベース 事故ID CSD002_038058 データ提供元データ番号 2021_1365 初回掲載年月日 令和6年3月4日 登録年月日 2026年03月03日 -
類似
類似の一覧表 -
その他
その他の一覧表 取得年月日 2025/03/11